Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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「俺の」の新業態、「俺の炉ばた」が5月29日(木)に誕生しました

「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」で知られる「俺の株式会社」が、新たに「俺の炉ばた」をスタートさせました。場所は東京の恵比寿西口。

2012年に創業した「俺の株式会社」は、現在首都圏を中心に64店舗を展開しています。和食では割烹、やきとり、そば、おでんがありますが、そこに、11年ぶりに新業態が誕生しました。「『炉ばた焼き』は、料理をする姿が見られる体感型で、ワクワク感があります」と語るのは「俺の株式会社」の代表立石寿雄社長。焼き物は、串に刺して炭火の周りに立てて焼く「原子焼き」と、網の上で焼く「網焼き」とがあり、魚介類をはじめとした食材が焼きあがるところが目の前で見られます。

岡田徹也料理長は「素材は、全国各地から厳選したものを揃えています」と語ります。

試食したのは、「幻の特大椎茸 「天恵菇(てんけいこ)」(1078円)。徳島の希少品種で旨味成分がたっぷり含まれた特大椎茸です。「冷やしフルーツトマト」(628円)は、アメーラトマトにジュンサイが入ったジュレがかかった夏らしい一品。

北海道産の脂ののった「大トロ鰯原子焼き」(1738円)は絶品でした。150g前後ある大きさです。こちらもボリューム満点の「炉ばた名物大海老原子焼き」(1本1078円)。

希少黒毛和牛東京ビーフの炭火焼き」(3278円150g)は柔らかい口どけです。お腹に余裕を持たせて「愛知県産一色うなぎといくらの土鍋ご飯」(4378円)も召し上がってみてください。土鍋ご飯は、注文を受けてから炊きあげます。実山椒と一緒に炊いたご飯の上に、炭火で焼いた鰻の白焼きといくらがのっています。鰻は、串に巻き付け炉ばたで炙り、しっとりした仕上がりです。1,5号あるので2人以上で召し上がるのが良いでしょう。

炉ばた焼きは、食材を見たり、焼きあがる様子が見られるのが魅力ですので、ぜひカウンターに座って楽しんでください。

「俺の炉ばた 恵比寿」渋谷区恵比寿西1-7-12 2F 03-64163991 HPはコチラ

*2025年5月20日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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