Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

「和牛焼肉やくにく徹(てつ)」が2024年5月31日オープン

日本一のチャンピオン和牛「鹿児島黒牛」をメインに、めったに手に入らない最高品質の和牛を提供する「和牛焼肉やくにく徹(てつ)」が2024年5月31日にオープンします。「大切な命を頂くわけですから、丁寧に加工、輸送して、最高の状態でお客様に召し上がっていただくことを心がけています」と語る堀江直人社長。和牛の魅力にとりつかれた堀江社長は、食肉に加工する施設から直送で仕入れ、肉の鮮度を維持する最先端技術「スキンパック」で配送、保管、提供まで、すべてにこだわる和牛のプロフェッショナルです。

しかも、今回の「和牛焼肉やくにく徹(てつ)」は、あえて個室は作らず、少しでも気軽に入れるようにと価格も抑えめとのこと。さらに、生食取り扱い許可を取得しているため、最近では珍しいユッケ、和牛の刺身、肉鮨も召し上がれます。極めつけは鹿児島黒牛「シャトーブリアン」。感動の味わいです。

店舗は、靖国通りに面した歌舞伎町側のビルの4階にあります。フロアは、落ち着いた雰囲気。

「Premium記念日コース」(12000円税込)を頂きました。

こちらは、鹿児島県産黒毛和牛の中でも、「鹿児島黒牛」という生産者が限られたブランド牛の希少部位が入ったコースです。

焼いたお肉は、四角く切りとられたピンク色のヒマラヤ岩塩の上にのせて、塩味、あるいはレモン味で食べます。塩の塊の上に熱いお肉をのせると、熱で塩が溶けだし好みの塩加減にして食べられます。この食べ方も堀江社長の考案です。

「海鮮和牛ユッケコンソメジュレ&ピクルス」 帆立と甘えびをコンソメジュレでかため、回りにユッケをたっぷり散らしてあります。一つ一つを別々に食べても旨味が十分です。

「鹿児島黒牛タン、ハラミ」この厚みを見てください。日本人はタン好きで必ず焼肉屋では注文がするそうですが、分厚くて柔らかいタンにはなかなか出会えません。そもそも分量が少ないのでなかなか手に入らない幻のタンと言われる「鹿児島黒牛」のタンとハラミを召し上がれます。

「グリーンサラダ&老舗の漬物」「極み和牛炙り刺」 醤油のジュレを巻き込んだ、生の和牛です。

「鹿児島黒牛希少部位盛り合わせ」肩三角、ミスジ、肩芯、カイノミが盛り合わせられていました。それぞれ赤身の旨味も、脂加減も違い、部位の特徴が際立ちます。

「オリジナルポテトサラダ&コンビーフ」「鹿児島黒牛シャトーブリアン」絶品です。何が何でも召し上がっていただきたい、とろける美味しさです。

 

「極み炙り握り3種と牛骨スープ」or「盛岡冷麺」 盛岡冷麺も美味しいそうでしたが、フォアグラののった「ざぶとん」、キャビアののった「とうがらし」、うにののった「ミスジ」の3種の握りです。肉鮨がお好きな方はたまりません。

  

「手作りカッサータ」

オープン記念として、6月1日から20日まで対象メニューを特別価格で召し上がれます。また、次回利用できる1000円分の割引チケットももらえます。詳細はコチラをご覧ください。食が細く、肉の脂身が苦手な私も美味しくいただけました。また、すぐにでも行きたいよ~(笑)。

 

「和牛焼肉やくにく徹」新宿区歌舞伎町1-16-3セレサ陽栄新宿ビル4階11時~23時(ランチ提供は6月8日から)オープン記念6月20日まで開催。 

*2024年5月31日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ