Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべきチェスのダンディズム

チェスで脳トレ

皆さま、こんにちは。

今日はチェス×脳トレについてご紹介します ♪

 

 

新型肺炎感染症の世界的な拡がりでチェスもオンラインゲームが一層盛んになりました。

例えばChess.com アプリはレッスン、練習、トーナメントなどとても丁寧につくられて1人でも充分楽しめる優れものです。気軽に脳トレ感覚で楽しめます。

対人でチェス

久しぶりに対人でチェスをすると、立体的なチェスピースの3D感覚にしばらく慣れません。その重量感、異なる高さ、触感、対人の魅力はコミュケーションや感覚的に楽しむ要素が非常に大きいとつくづく感じます。

そしてチェスは性別や人種、年齢、宗教、言語に関係なく誰でも楽しめるボードゲームです。

これはとても大切な要素だと思っています。ものの考え方、交流の仕方、たしなみ、私自身も教わることがとても多くあります。

 

チェスピース(コマ)の動きを知ると

チェスは8×8マスのゲームです。

6種の異なるコマの名前、置き方や動きを覚えるとチェスはすぐに楽しめます!

 

 

ナイトで脳トレ

例えば馬の形をした「ナイト」は独特の動きをします。

ナイトは青マスの位置に動けます。

 

 

ナイト 一手でチェックメイト

下の図では白のナイトは1回動かすだけで黒のキング(王冠のあるコマ)をチェックメイトできます。

チェツクメイトとは、“王手”です。どちらに動かすと良いでしょうか?

パズルのように考えてみましょう。

 

正解:f7

 

チェスと教育

チェスは社会性・論理性・想像力・学ぶ力と回復力(レジリエンス)・忍耐力を身につけるものとして海外では評価されています。

英国では2015年から200校の小学校で集中力と課題解決能力、数学的思考を育むために週に1回チェスを授業に導入しその結果、数学と認知能力の改善が見られました。

 

気楽に楽しむ

敷居が高いと感じられるチェスですが、簡単に持ち運びができるゲームでもあります。

ご友人と分からないながらも試してみようという気楽さで十分だと思っています。

先日、大切な友人からモンゴルのチェスを譲り受けました。

温かみがあり大切にしたいと思っています。

お気に入りのチェスを見つけてまずはじめて見ませんか?

 

横谷 慈

一般社団法人チェスコンシェルジュ協会代表理事

株式会社 Chess for Japan 代表取締役

イギリス帰国子女 チェスを通じて友人を作る

聖心女子大学卒業

大学卒業後通訳を経て医学部精神医学教室で2年の研修後、都内の病院にて心理士として勤務。帰国子女のカウンセリングを主に行う。配偶者の海外転勤に伴いイギリス、オーストリア、ハンガリーに住む。在外公館にて要人との接客に携わりチェスのある文化に親しむ。ティーインストラクターとして10年間大使館や企業でティーセミナーを開催。2018年(株)チェスフォージャパンを設立。同年5月に自由が丘・12月に広尾クィーンズチェススクールを開校。2020年9月那須クィーンズチェススクール開校。女性限定のプライベートチェスレッスン、チェスコンシェルジュ®養成、小学生対象のチェス・ラボを行う。2020年10月男性プライベートレッスン2020年11月キッズチェスコンシェルジュ™オンライン講座、Chess Therapy ™ 講座

3児の母

 

HP  https://chess4japan.com

Instagram https://www.instagram.com/chess_and_tea/

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ