Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

ニッピコラーゲンの「nippi café ginzaニッピカフェ銀座」

コラーゲンがたっぷり入ったオリジナルメニューを食べられるカフェが誕生しました。コラーゲンは、美容と健康のためにぜひとりたいと思っているのだけれど、私は怠け者なので、なかなか続けることができません。

ところがこちらのカフェ「nippi café ginzaニッピカフェ銀座」は、ほとんどのメニューで、無味無臭の粉末コラーゲン「ニッピコラーゲン100」をとることができます。マフィンやスコーンにまで入っているといいますから、ぜひ試してみたいもの。

そこで、早速、たずねてみました。場所は、銀座。最寄駅は銀座一丁目です。

ランチメニューは、11時半から16時まで食べることができ、週替わりで3種類。私がうかがった時は、本日の御膳、大山鳥の粒マスタード焼き1250円、本日の丼御膳、ローストビーフ丼1250円、本日の鍋御膳豆乳坦々鍋1350円。私は坦々鍋にしました。

まろやかな辛さのスープに、やわらかくじっくり煮た白菜やお豆腐が入り大満足の味。サラダの上にのったジュレはコラーゲンですし、ご飯を炊くときにも、もちろん鍋にも入っていますが、どれもまったく言われなければ気がつきません。このほか、定番メニューで3日間煮込んだ牛すじのカレーもあります。

また、17時まではスイーツとお茶のティーセットがいただけます。スイーツ1個に1日分のコラーゲン摂取量が含まれていて、キャラメルバナナチーズケーキや、苺のクランブルタルト、スコーンやマフィンがあり、私は「ニッピスコーン」とカフェラテのセット950円をいただきました。

メニューに星印がついているものにはコラーゲンがすでに入っていて、ついていないものには、コラーゲンの分包が別につけられています。メニューはオリジナルが多く、じっくり読むといろんなものがあって面白い。

コラーゲンの一日の摂取量の目安は5グラムだそうですが、なかなか食べ物からそれだけの量をとることはできません。このランチセット、あるいはスイーツを1個食べると一日分のコラーゲンがとれるようになっています。私はランチセットとスコーンを食べてしまいましたので、とりすぎ?と思いましたが、問題はないそうです。

創業115年の老舗コラーゲンメーカー「ニッピ」のグループ「ニッピコラーゲン化粧品」は、コラーゲンの力で美しい素肌と健やかな体のサポートのための商品づくりをしています。

その「ニッピ化粧品」が、コラーゲンを体感してもらいたい、身近に感じてもらいたいと、4年前から計画して、北千住で人気の「カフェわかば堂」と一緒に作ったのが、この「nippi café ginzaニッピカフェ銀座」。

コラーゲンは、美容にいいと思われる方が多いと思いますが、実は健康にも欠かせません。

コラーゲン量は、60代になると20代の約半分に減少するうえ、柔軟性が失われていきます。骨、血管、内臓など体のあらゆる要素と重要なかかわりを持つコラーゲンは、健康づくりにも大きな影響があるようです。

ランチタイムやティータイム、それに夜もアルコールが解禁になったらスペシャルなカクテルや一品料理もありますので、楽しめそう。各テーブルには電源が設置されWi-Fiも完備されていますので、ちょっと仕事をしたいときや、ホッと一息と思った時にふらりと寄ることもできます。男性も何割かいらしてましたので、気軽に、普通のカフェとして美味しくお料理を食べ、気が付くとコラーゲンがとれていたということになりそうです。

ここでは、オリジナルセミナーも毎週火曜日に開催しています。現在は、Instagramでのライブ配信ですが、状況が変わったらリアルで開催したいとのこと。5月25日(火)は「暮らしの中の抹茶」で、以前「紳士の哲学」でご登場いただいたクリエイティブプロデューサー・墨絵アーティストの藤澤龍一さんが講師です。

あぁ、それにしても「ニッピスコーン」美味しかったなぁ。今度はテイクアウトしに行っちゃおうかなぁ(笑)。

 

nippi cafe ginza  (ニッピ カフェ 銀座) 東京都中央区銀座2-3-18 銀座高孝ビル1階
電話番号: 03-6264-4430 

*2021年5月19日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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