Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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紳士のためのお出かけエンタテインメント

ファンケル銀座スクエアで、期間限定スペシャルメニューが食べられます(6月30日まで)

銀座4丁目のすぐそばに、1棟丸ごとファンケルの「ファンケル銀座スクエア」があるのは知っていたけれど、これまで中に入ったことがありませんでした。中には、ファンケル製の無添加化粧品やサプリメント、そして健康を考えた食事が食べられるレストランもありました。地下1階の「ファンケル ブラウン ライス ミイルズ」は、健康意識の高い方たちで予約が取れないほどの人気のレストランだとか。通常は、グルテンフリーの「玄米イタリアン」を提供していますが、6月30日までの期間限定で村上農園とのコラボレーションメニューが食べられます。

村上農園は、豆苗やスプラウトなど発芽野菜の国内シェアNO1の会社です。その村上農園とファンケルが一緒に今回のメニュー開発をしました。両社がそれぞれ生産販売しているブロッコリー スーパースプラウト豆苗、そしてケール青汁を使ったスペシャルメニューは、スペシャルランチコース(平日ランチ11時半から16時まで 数量限定2150円税込)、ブロッコリー スーパースプラウト×ケール青汁のグリーンスムージー(700円税込)、また通常の平日プレートランチの前菜にもブロッコリー スーパースプラウトが使用されるなど、期間中7種類のメニューが提供されます。

ブロッコリー スーパースプラウトは、スーパーでよく見かける野菜で、予防医学から開発されたものだそうです。これはブロッコリーの中でも、特定の品種の発芽3日目の新芽で、有用成分スルフォラファンを成熟ブロッコリーの20倍以上含む、高成分野菜です。スルフォラファンとは、「酵素を作る体内の製造工場を活発にする働きがあり、増えた酵素が体内をめぐり、抗酸化、解毒などの様々な化学反応をもたらす。スルフォラファンを摂取することで、酵素工場にスイッチが入り、酵素がつくられるようになる」という効果があるのだとか。スーパーフードとして注目され、2010年から出荷量は7倍に増えました。米国の大学で開発され、日本で栽培できるのは村上農園だけ。最先端の植物工場で、年間通して安定供給されています。

そして、豆苗は、切って使えば、再生栽培ができると人気の野菜。実は、グリーンピースの若菜です。シャキシャキした食感と豆類のたんぱく質、ビタミンB群と、葉物野菜のβカロチンやビタミンC、葉酸など、栄養バランスのよい緑黄色野菜です。

 

さて、私が食べた日のスペシャルランチコースは、ブロッコリー スーパースプラウトを使ったサラダ、ミネストローネスープ、小松菜のお浸し、自家製玄米パスタの豆苗のジェノベーゼ豆苗シフォンケーキにコーヒーまたは紅茶がつきます。どれも美味しくて大満足。これで健康に良いなら、そんなに嬉しいことはありません。

私、ケールや青汁は苦手なんですが、ここのグリーンスムージーは美味しかった。ブロッコリースーパースプラウトがふわっとのせられていますので、生のままよく噛んで有用成分「スルフォラファン」をムシャムシャと摂取します。FANCLケール青汁は搾りたてを冷凍しているフレッシュな味わいで、マンゴやバナナを加えられたスムージーです。

ブロッコリースーパースプラウトは水洗いしてパック詰めされているので、そのままサラダにふわっとのせたり、納豆に混ぜたりして、家でも簡単に食べられます。50gのレギュラーパックを1パック買えば1週間から10日ほど持つので、毎朝少しずつ食べても大丈夫。アンチエイジングに役立つかしら(笑)

食べログのリンクはコチラです。【村上農園×FANCL】平日限定!スペシャルコース 2,150円 : ファンケル ブラウンライス ミイルズ (FANCL BROWN RICE MEALS) – 銀座/イタリアン | 食べログ (tabelog.com)

*2023年5月29日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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