Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

メンズもあります「ロフト コスメフェスティバルfor MEN 2020秋冬」

ロフト コスメフェスティバルfor MEN」が10月2日(金)から、全国のロフト129店舗とネットストアで開催中です。メンズも、フェスを開催できるほどのアイテムがあるのねぇと、のぞいてきました。

マスクの肌荒れ対策リモートワークでの映りぐあいなどが気になり、お家時間が増えてケアする余裕ができたのは、女性も男性も同じこと。メンズのスキンケアアイテムの売上は好調で、肌をきれいに見せるBBクリームも伸びていると聞きました。また、新たに日本にやってきたイギリス発のメンズメイクブランドもあるのだとか。

 

さっそく、メンズのスキンケアやボディケアをチェックしてみましょう。男性が気になるのは、乾燥、べたつき、テカリ、ニキビ跡、毛穴、クマ、シワ・・。34ブランド、150アイテムの中から私が気になったのは、まずこれ1本で全身洗えるギャルソンシークレットのオールインワン「ボタニカルウオッシュ」。

ボディウォッシュ、ヘアウォッシュ、フェイスウオッシュ、シェービングフォーム、スカルプケア、毛髪補修と6つの機能と効果が1本で。忙しい方にはピッタリのアイテムです。

こちらも人気の、顔も身体もOKというニオイや汗を洗浄してくれるマイクロカプセルを搭載したラプターの「グルーミングボディウオッシュ」。カキタンニンと銀イオンをマイクロカプセル化し、健やかな肌を目指せます。

この2つ、どちらも、爽やかでふんわりした香りです。

 HMENZ除毛クリームは、かなりの売上だとか。男性の場合は、脇の下やすね毛を除毛するのだそうですが、除毛クリーム特有の嫌な臭いがしないとか。肌荒れを防ぐ成分が配合されていますし、私も使ってみようかしら。

 

スカルプDシャンプーは頭皮にこだわっていることで知られていて「スカルプD NEXTオーガニック」は天然由来成分90%配合で、頭皮の乾燥やべたつき等のトラブルに着目して生まれたシャンプーです。

 

また、こちらのパックは、女子に人気の「毛穴撫子」のメンズ版です。

ジェル(スタイリング剤)は、20周年を迎える美容室Airのワックス「シャイニーキープ」、オーシャントリコの「JET」、大人男子のための「GRAPT」。好みの香りや仕上がりで選びたいところ。

 さらに、除毛クリームが人気の「NULL」からは、目元、額などのシワ改善クリーム「薬用 ホワイトリンクルクリーム」が登場。有効成分ナイアシンアミド入りですので、女性に人気のシワ改善クリームと同じ成分です。

 

そして、日本に初登場の注目のメイクブランドWAR PAINT(ウォーペイント)」。

自分に自信が持てなかった創設者、ダニー・グレイが、男性が手に取りやすいブランドをつくろうと発案し、2018年11月にブランドを立ち上げ、2020年1月にイギリスの百貨店でポップストアを行ったことが話題となり、あっという間に出荷実績が79ヶ国へと拡がりました。

自然な仕上がりが特徴で、植物性由来成分のみを使用し、カバー力、保湿力に注力した2色のBBクリーム、シミなどを隠すコンシーラー2色、フィニッシングパウダーはホワイトです。さらに日焼け肌に見せるブロンザーとビロードのような肌触りのフェイスフィットブラシなどが揃っています。

たしかに、オンラインで会議では、自分の顔が常に見え、「私は、こんなじゃない」と思うこともしばしばです。素肌を整え、なるべく顔を明るく健康的にすることで、心も元気になれるかも。そうした思いは、男女に区別はありません。

心も体も、もちろん頭脳も磨いて、止まらずに一歩ずつ歩いていきましょう。

 

*2020年10月15日現在の情報です。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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