Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAG 開業

新橋駅から新しい交通機関東京BRTに乗って10分ほどのところに、新しい街が誕生しています。晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業は、選手村だったところの建物を利活用したり、新たに建てたりして新しい街を作ろうというもの。約13ヘクタールのエリアに約5600戸の住宅と商業施設を建設し、約1万2000人が住む新しい街ができつつあります。

高層の住居棟の建設が次々と進む中、商業施設が3月1日グランドオープンしました。

三井ショッピングパーク ららテラスHARUMI FLAGには、「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」の新業態のカフェや都内最大級のスーパー「サミットストア」など全部で39店舗が入居しました。

 

3階には、保育園や塾、クリニックなどがあり、2階にはダイソーやレストラン、20代の女性に人気の美容や健康のための商品を安価に販売するAENA、そして1階は東京2020大会のレガシーを継承する日本オリンピックミュージアムのサテライト「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」、「サミットストア」などが入居しています。

今回は、2階にできたロイヤルホストを覗かせていただきました。店舗からマルチモビリティステーションと呼ばれる晴海五丁目ターミナルが見え、その向こうには海が望める景色が見られます。

しばし、まったりしながら、ロイヤルホスト定番のオニオングラタンスープのついたブランチセットを注文。アンガスサーロインステーキサラダ ブランチセット(オニオングラタンスープとガーリックトースト付き)2230円税別、(ドリンク付き)プラス380円税別。

アンガスサーロインステーキ(100g)は程よい赤身具合で、マッシュポテトが添えられています。ケールのサラダはピーナッツオイルのドレッシングがピッタリマッチして食べやすく、ケールが苦手な方も召し上がってみてください。

さらにお店で一枚ずつ焼いているパンケーキ(500円税別)も頂きました。ドリンクバーでは、様々な種類のドリンクをいただきつつ、未来の街に思いを馳せました。

帰りに晴海ふ頭公園まで足を伸ばすと、そこには船がとまり公園には犬の散歩に来ている方もいらしてとても同じ東京とは思えません。

水素エネルギーの本格活用を目指して、ららテラスHARUMI FLAGでは空調やエレベーターの動力電源の一部にしているそうです。

30代から40代のファミリー層をターゲットに、一つの街として完結するように学校や病院などをはじめに、多様な公共施設が揃えられつつあります。足をのばせば、すぐそこに豊洲や勝どき、銀座という立地条件の新しい街が今まさに誕生しそうです。

*2024年3月1日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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