Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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紳士のためのおでかけエンターテイメント

今なら近い北海道! 紅葉狩りと秋の味覚の旅 ~ガーデン街道を行く

北海道、道東の紅葉の最盛期まであと一週間。観光需要を取り戻そうと始まっている「北海道ふっこう割」を利用すれば、今までのおよそ半分の価格で足を伸ばすことができます。

まずは、食料自給率1200%の十勝へ。去年伺ってから、すっかりファンになってしまいました。

魅惑のガーデンを歩いて見ましょう。JR帯広駅から車で40分ほどの所にある「紫竹ガーデン」に、去年に引き続き朝ご飯を食べに伺いました。

 

91歳の紫竹昭葉(しちく あきよ)さんが社長さん。平成元年に1万8000坪の牧草地を購入してガーデンを始めました。2500種類以上の花々がいつも、どこかで咲いていて、今はダリヤ。10月の中旬を過ぎると霜が降りるので、そうするともうダリヤも終わりです。ここは多年草ガーデンで自然の野山のよう植栽されています。毎週変わる庭の表情を見に何度行っても楽しめます。営業は11月いっぱいまで。

 

事前予約制の朝食は、2人から予約が可能なビュッフェスタイルです(1620円)。

サラダが新鮮で、鮮度抜群。季節のとれたて野菜は、じゃがいもに、さつまいも、カボチャに・・。私のお気に入りのジャガイモのガレットや、コーンスープはトウモロコシそのものの甘さ。あいにくコーンスープはもう終ってしまうそうですが、その季節の一番美味しいものが食べられるので、訪れるたびに出てくるものが違います。ボルシチ風スープには小玉ねぎが丸ごとひとつゴロンと入っていますし、小松菜と野菜のスムージーは、ほんのりした甘み。健康にもいいですよね。お漬物は、糠の代わりにマッシュポテトに漬け込むんだそうです。どうしてぬか漬けの味がするのかしら。

 

少しずつ全種類食べようと思うのですが、ワンカットが大きくて、私のお腹では無理。さらに、デザートは手作りのシフォンケーキにチーズケーキ。ハーブティにコーヒーも頂けます。2人で予約しても同じ量が出てくるということですので、たっぷり時間をとって楽しんでください。

 

さて、紫竹ガーデンを出て今度は「真鍋庭園」にやってきました。

帯広駅から車で15分のこちらは、植木の生産農家さんが運営している見本園です。業者さんにとって、ここはサンプルルーム。見て、選んで、実際に育てている畑に行って発注していきます。卸先は、国内はもとより世界中に広がっていて、そのショールームを一般の私たちにも見せてくれるというもの。

2万5000坪の敷地に、2000数百種類の植物が植えられ、日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園で構成され、ぐるっと回って30分コース、45分コース、60分コースとあります。

 

ウェルカムアーチに迎えられて入っていくと鯉の池のある日本庭園へ。この池は地下から自噴する14度の地下水で真冬も凍らないようにしています。もちろん自由に歩くこともできますが、ガイドをお願いすると樹形、色、デザインなど特徴を教えてもらえるので楽しい。ニオイヒバの葉を触って香りをかいだり、葉を裏返してみたり、ヨーロッパガーデン、そして風景式庭園へと進み、リスの教会では、結婚式の写真など記念写真も撮影可能です。

 

社長の眞鍋憲太郎さん「毎年50種類ぐらい新たな植物を導入し、10種類ほどが残っていきますが、ずっと成長を続けている庭園ですので終わりはありません。個人の庭に植えるのは、成長が遅く、手がかからず、あまり大きくならない植物を選んだほうがいいですね」と教えていただき、そういう視点で選ぶのかと、納得の解説。我が家にも大きくなってしまって困っている木があり、素敵だからと選んだのではだめなんですね。

また、ビャクシンというヒノキ科の針葉樹は、これでジンの香りづけをするというので葉をこすり合わせてみると、とても良い香りが指に残りしばらく幸せでした。

ガイドは、1週間前までに予約が必要で1時間3000円。解説してもらうことをお勧めします。

 

最後は、豆の仕入れ販売の会社が始めた「十勝ヒルズ」。

庭園はもちろん、豆製品を扱うショップと、ハンガリー料理と十勝料理を融合させた「ファームレストラン ヴィーズ」に興味魅かれました。残念ながらここでお食事は頂けませんでしたが、是非、入って見たかった。そのかわり、ヒルズショップ&カフェの十勝あずきソフトクリーム(350円)を頂いてみると、柔らかい濃厚さがありました。十勝産えりも小豆と畜大牛乳が使われていて、やはり美味しいものは食材が大事ですね。

営業は10月15日までということですので、あらかたなくなっていた商品の中から小豆を購入。十勝産の小豆の実力を家で煮て試してみます。

 

今なら、通常よりもすいていて、のびのび度は120%。

大雪、富良野、十勝を結ぶ北海道ガーデン街道には8つのガーデンがあり、それぞれ個性的。今ならまだ、秋を楽しめますよ~。

 

 

紫竹ガーデン http://shichikugarden.com/restaurant/#hana

帯広市美栄町西4線107 TEL:0155-60-2377
開園4月21日〜11月末まで(閉園後もレストランは営業)8時〜18時 入園料800円(大人)

 

真鍋庭園 http://www.manabegarden.jp/index.htm

帯広市稲田町東2-6 TEL:0155-48-2120

開演4月下旬~12月上旬(年中無休)8時~日没まで 入園料800円(大人)年間パスポート1800円(大人)

 

十勝ヒルズ http://www.tokachi-hills.jp/

北海道中川郡幕別町字日新13番地5  TEL : 0155-56-1111

開演4月下旬~10月下旬9時~18時 入園料800円(大人)年間パスポート1500円 

 

レストラン「ファームレストラン ヴィーズ」園内 月曜定休 ランチ11時~15時、ディナー18時~21時

「ヒルズカフェショップ」4月~10月9時~18時、11月~3月10時~15時

 

北海道ふっこう割 詳細はこちら

*2018年10月21日現在の情報です。*記事・写真の無断転載を禁じます。*協力:北海道観光振興機構

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

http://www.geocities.jp/officewe_homepage/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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