Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

六本木ヒルズアリーナで、ベルギービールで盛り上がる!

2024年9月12日(木)~16日(月・祝)、71種類のベルギービールを味わいに六本木ヒルズに行きませんか。まだまだ野外で飲むのは暑いけど、ビールを飲むにはピッタリです。

こんなにたくさんの種類のベルギービールを見たことがありません。大好きなホワイトビール、きれいな色のフルーツビール、ビール通の好きなランビックビールトラピストビールなど14タイプ71種類のベルギービールを選ぶことができます。

事前にHPを見て予習していったけど、目移りしてなかなか決められません。それほどたくさんも飲めないし、困りました。周りを見回すと、躊躇なくいつものお気に入りを飲んでいる人もいれば、お店の人に特徴を聴く人、今年初登場の15種類に挑戦する人も。平日の19時ごろにはすでに売り切れのものもありました。

会社帰りの仲間たちや、女性のお一人様、ご近所からワンちゃんと一緒に来ていたり、グラスにビールを入れたままオフィスに戻る方もいて、羨ましがられそうです。何だか浮かれ気分になって、幸せ~。

 

会場に入ったらまず受付で、今年専用のグラスとコインを購入します(前売3500円でグラスとコイン10枚、当日3750円)。グラスは、洗浄機が設置してありますので洗ってから使ってね。ビールは、それぞれ原料や醸造法が違い、風味や色が違い、タイプ別に分類してあります。さらに各ビールにテイストチャートといって、甘み、酸味、苦み、コク、キレ、香りが数値で表示されていますので、そこからお好みのものを探り当てることもできます。ただ会場に入ってしまったら、私はとにかく飲みたくて、見ている余裕がありませんでした。

私が飲んだのは、ホワイトビールと色のきれいなフルーツビール。ホワイトビールの「ヴェデット・エクストラ・ホワイト」は、「天然原料だけでつくられたフル―ティでスパイシーな味わい」とありましたが、マイルドで爽やかな飲み口でした。写真の右は、数々の受賞歴がある「ブロンジュ・デ・ナミュール生」。少し舐めさせてもらいましたが、同じホワイトビールでも、また違います。

もう一杯が「リーフマンス・レッド・ベリー生」。見ていたらとてもきれいな色で、次々に購入している人がいたので私も挑戦。「チェリーをベースに18カ月熟成させた後、イチゴ、ラズベリー、チェリー、ブルーベリー、ジュニパーベリーの果汁をブレンドして造られた」とあります。フルーツの味がしっかりあってほんのり甘く、ベリー色にうっとり。望み通りの味と香り、色を堪能しました。もっと飲みたいけど、そんなには飲めなくて残念。

 

食べたのは、フリッツ(フライドポテト)&ベルギーミートボールのトマト煮込み(5コイン)、サラミと生ハムの盛り合わせ(4コイン)。ベルギーミートボールはお肉感がたっぷりで、盛り合わせの鴨の燻製も美味しかった。どれも、コインの枚数で表示されていますのでコインでご購入下さい。

ステージでは、ミュージシャンの歌や音楽、日本語ペラペラのベルギー人ナビゲーターのトークショーなどが繰り広げられ、秋の気分を盛り上げます。

ベルギーはビール大国と呼ばれ、人口1,000万人に対して、約430カ所のビール醸造所があり、1,600種類以上のビールが造られているそうです。ベルギービールウィークエンドは、首都ブリュッセルで毎年9月に開催されている世界中から人が集まるお祭り。日本では2010年から開催され、今年15年目となりました。全国7か所を回りますが、2024年はこのあと12月に新宿での開催を残すのみ。追いかけて行ってしまいそう~。土日は11時から21時、最終日の16日は20時まで。

ベルギービールウイークエンドHPはコチラ 

*2024年9月14日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ