Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのおでかけエンターテイメント

写真を見て涙があふれ出したことはありますか

その写真を見ていると、いつの間にか、涙が零れ落ちてくる。温かい気持ちに包まれて、命の尊さや、愛おしさで心が満たされ、一杯になる。高砂淳二さんの写真展の今回のテーマは、「PLANET OF WATER(プラネット オブ ウォーター)」です。

 

水の惑星である「地球」の命をすくい取り、彼の視点で切り取って見せてくれます。創作したわけではないのに、アートそのものです。地球は美しさに満ちている。

「青く美しく輝く、宇宙のオアシスのような惑星”地球“。地球の三分の二を覆う水は、海水、雲、雨、雪、氷と形を変えながら循環し、地球に暮らす僕ら動植物の命を育んでくれています。美しい水の惑星の姿を、極地から熱帯まで追い求めてまとめた最新作」と高砂さんは、優しく穏やかに語ります。

「地球と、そこで暮らす僕ら生き物にとって、地球上の水は自分の体液と同じであり、地球と僕らは一心同体なのだ、ということを感じていただければ幸いです」ととても、謙虚です。

 

「素晴らしいですね」と言うと「自然が素晴らしいから」と応えてくださいますが、高砂さんが私たちに見せてくれる、その瞬間が、素晴らしいのです。彼のまなざしが、私たちを立ち止まらせ、感じさせ、深く深く心に染み入ってくるのです。

 

ずっと、この会場にいたい。ずっと、この暖かさに包まれていたい。と、つい写真展の会場に長居してしまいますが、もしかしたらそう思うことは、とても思い上がっているのかもしれないと感じてしまいました。見せてもらうのではなく、自分の目で美しさを感じられることこそが、本当の命への慈しみなのではないか。

 

命を大切にし、自分を愛するのと同じ大きさで、周りのすべてを愛することができるようになれれば・・・。そんな自分になりたいと願います。

会場で流されている映像も、座ってじっくりとお楽しみください。

 

東京は、あと1日、最終日は15時まで。次は大阪です。私のお知らせが遅くて見逃してしまった人は、写真集で味わってくださいね。

 

高砂淳二写真展

2019年6月4日~6月24日 ニコンプラザ新宿 201年7月18日~7月31日 ニコンプラザ大坂

10時半~18時半 日曜休館 最終日は15時まで

写真集『PLANET OF WATER』(日経ナショナルジオグラフィック社刊)同時発売

 

★2019年6月23日現在の情報です★記事と写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

http://www.geocities.jp/officewe_homepage/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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