Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

変化し続ける東京・豊洲「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」

東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、2018年の開業以来様々な変化をとげています。今回10月8日に新たにオープンしたのが京都発のヴィーガンラーメンと花屋。

開業以来、久しぶりに「チームラボプラネッツTOKYO DMM」を訪ねました。まず、入り口手前にできた花屋「teamLab Flower Shopt」。ここは、2021年7月に誕生した1万3000株のランの花と一体化できる庭園作品「Floating Flowor Garden:花と我と同根、庭と我と一体」で使われていたランを販売しています。ランは、生命力のある植物で、花が散った後、何年も生き続けています。作品の一部であるいくつかのランの株が入ったトートバッグ(3960円)を購入することができます。作品のランは花も色もさまざま。水をあげ続け、愛しみ、花が咲いた時の喜びは格別です。またトートバッグを持っていけば、フリーで株を分けてもらえるそうです。

その隣では、新たな作品空間で食べられるヴィーガンラーメンが提供されています。2020年3月に京都御所南にオープンした「Vegan Ramen UZU Kyoto」の東京初出店「Vegan Ramen UZU Tokyo」。ラーメンを購入してアート作品「虚像反転無分別」の中で食べてもよし(別途入場料)、野外の鏡面づくりの「空と火のためのロングテーブル」で食べてもOK。

「虚像反転無分別」は、テーブルや椅子など物理的な境界が感じられない空間であることを意識し、空間に書かれた書「空書」が動き続けています。アート作品の中で食べるラーメンってどんな感じでしょうか。

野外の「空と火のためのロングテーブル」は、炎の作品と空が映りこみ、作品とテーブルとラーメンと人がつながり、さらに宇宙へとつながります。この作品の上にラーメン丼をのせてたべていいのですが、日差しがそのまま降り注ぎますので暑いときは日焼けにご注意ください。

メニューは、東京限定の「ヴィーガンラーメン花(冷)1980円」「ヴィーガンラーメン茶1650円」。そして京都でも大人気の「ヴィーガンラーメン醤油1320円」「ヴィーガンラーメン味噌(辛)1320円」の4種類。

ヴィーガンラーメン花」は、見た目も美しい冷たいラーメンで、梶谷農園のエディブルフラワーがこんもりと盛られています。私がいままで食べたエディブルフラワーはあまり味がしませんでしたが、こちらは美味しい。スープの甘みと酸味もちょうどよいバランスで、自家製の中太麺は北海道産小麦をベースに無農薬の全粒粉が加えられたものです。

ヴィーガンラーメン醤油」は、井上商店の古式醤油と香味油でできたコクのあるスープで、シイタケの香りが豊かに漂います。こちらの麺は、花のラーメンとはまた違ったもの。花屋もラーメン屋も、来館しなくても立ち寄ることができるのでご近所の方はお散歩の途中でふらりとのぞいてみてください。

2022年末まで開館予定の<水に入るミュージアムと花と一体化する庭園>「チームラボプラネッツ」に久しぶりに入館すると、新しいアート空間ができていました。

ランの花と一体化する「Floating Flower Garden:花と我と同根、庭と我と一体

そして「呼応する小宇宙の苔庭―固定化された光の色、Sunrise and Sunset/Moss Garden of Resonating Microcosmos-Solidifies Light Color,Sunrise and Sunset」です。苔庭に置かれた銀色の卵型の球体は押すと音を発し起き上がりこぼしのように立ち上がります。日が落ちると、自ら光だし触ると色が次々に変化します。

もちろんそれまでの作品はそのままありますので、はだしになって水に入り、身体ごとアートにひたると、小旅行気分。久しぶりに遠足した気分になれました。遠足ってイイネ!

 

東京・豊洲チームラボプラネッツ TOKYO DMM」HP:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

http://www.geocities.jp/officewe_homepage/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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