Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

少量ずつ、上品にいただく韓国料理「KOREAN DINING HAN-CHEF」下北沢にオープン

みなさん、今年は忘年会をしていますか?まだまだ、緊張感を緩めてはいけないと自粛していますか?

こちらの韓国料理はお肉を焼いて食べるのではなく、シャンパンやワインとあわせて一品ずつ食べるスタイルです。メニューは3種類。5000円、6500円、8000円(税別)とあり、この中から4品を試食させていただきました。

まずは「厳選食材のジョン」。茄子とズッキーニ、椎茸の肉詰めに軽く粉をつけて揚げ焼きしたものです。天然塩か甘辛酢のたれでいただきます。たれをなめてみたのですが、上品な美味しさで全部舐めたかった(笑)。

続いて「シェフ特選ポッサム&生キムチ」一日以上寝かせた豚肉を、低温でじっくりと蒸しあげた香りをつけた豚肉、生牡蠣のキムチと野菜のポッサムキムチはシェフ特製です。フルーティな大根の漬物「サンム」もあわせて、えごまとサンチュで包んで食べます。白ワインと合わせていただきました。

HAN-CHEFオリジナルビビンバ」味付けは、伝統的なビビンバですが、盛り付けが美しい。椎茸、にんじん、きゅうり、たまご、ひき肉をあわせた「ビビンバ」は複雑な味。ビビンバソースはオリジナル。グリーンのソースはえごまソース。混ぜても、そのまま食べても。

デザートは、熟成柿「ホンシ」。とろけるように柔らかく熟した柿を一度冷凍したもので、シャーベットのような味わいです。

最後は、高麗人参と蜂蜜を使った美容茶でしめます。

このほか、薬膳参鶏湯や、生エビの醤油漬けなどもメニューにありますのでお楽しみに。お料理はコース料理のみです。予約をしてお出かけください。

 

韓国料理 KOREAN DINING HAN-CHEF 下北沢店 東京都世田谷区北沢2-14-2 第2東洋興業ビル 3F
営業時間:17:00~23:00(料理 L.O.21:00、ドリンク L.O.22:30) 電話番号:03-4363-6267

*2022年12月28日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ