Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

春、ザ・リッツカールトン東京「ROKU〈六〉 MIDTOWN BLOSSOM LOUNGE」

六本木の東京ミッドタウンで、今年も春を楽しむ「ROKU〈六〉 MIDTOWN BLOSSOM LOUNGE」が開催されています。

ミッドタウンガーデンに登場した屋外ラウンジでは、ザ・リッツカールトン東京のサントリージャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」を使ったオリジナルカクテルやスイーツ、フードを召し上がれます。

ROKU〈六〉」のソーダ割、お湯割り(共に900円)、さらに桜香るオリジナルカクテル「ROKU〈六〉ブロッサムカクテル」(1200円)には、桜リキュールが合わせられ大葉が飾られています。温かいカクテルからはユズのリキュールが香ります。肌寒い日には、温かい飲み物も良いかも。

ここだけでしか召し上がれない、春のカルボナーラ(1800円)は生パスタに菜の花を使った若草色のソースであえてあり濃厚です。緑色をしていると思わずバジルかと思ってしまいますが、菜の花という和の素材を使っているところがさすがのザ・リッツカールトン。マッシュルームやカリカリベーコンの旨味が加わりリッチなパスタです。

もちろん美味しいビーフカレーとターメリックライス(2000円)は、牛肉をスパイスでマリネし、玉ねぎを飴色になるまで炒めた、いわゆるホテルのカレー。数種類のスパイスとチャツネが使われたマイルドな味わいです。

スイーツは手前から「苺大福~ショートケーキタルト」(800円)。苺を丸ごと使った苺大福で、バタークリームとマスカルポーネクリームで苺の甘味が引き立ちます。

ROKU〈六〉GIN寒天 抹茶チョコレート羊羹 カステラ」(800円)は、クラフトジンを寒天でかためていますのでGINの味わいが。洋風の羊羹との調和もピッタリ。

柚子香る、桜ゼリー こし餡 柚子とベリーのレアチーズケーキ」(900円)は、レアチーズケーキですが中にこしあんが入っています。

可愛らしい「3種類のトリュフチョコレート」桜ストロベリー 柚子のパートドフリュイ ピスタチオ(2本1組1400円)は、花見団子のよう。濃厚なトリュフチョコレートでお酒にあいそう。

約100本の桜が続く春の散歩道やガーデンで遊べるポカポカ陽気の日が、やってきました!

ROKU〈六〉 MIDTOWN BLOSSOM LOUNGE」六本木ミッドタウン 2025年3月14日(金)~4月13日(日)

*2025年3月22日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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