Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

暴力映画だからと、敬遠してはならない。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』に続いて、カンヌ国際映画祭に選出された韓国のこの作品『悪人伝』は、痛快ヴァイオレンス・アクションです。

『新感染 ファイナル・エクスプレス』も、ゾンビ映画だからと私は観ていませんでしたが、評判を聞き、巣ごもり期間中にNetfrixで観たら、これが感動の一言。今も心に焼き付く一押しの作品になりました。

そしてこの作品も『新感染 ファイナル・エクスプレス』と同じ流れで、カンヌのミッドナイト・スクリーニング部門に選ばれ、韓国本国でも大ヒットとなりました。韓国映画は『愛の不時着』だけではありませんよ(笑)。

たしかに、登場人物は連続殺人鬼と暴力団の組長、そしてはぐれ刑事と、どこからみてもヴァイオレンス・アクションで、怖いシーンもたくさんあるけれど、そこは目をつぶって(笑)やりすごせば、心に残る作品となります。

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物語は、連続殺人犯が横行するある夜、組長(マ・ドンソク)が、めった刺しにされ、危うく命を落とすほどのけがを負う。素人に面目をつぶされた彼は、手下を従えて犯人探しに動き出す。凶悪な殺人鬼を探し出そうとする刑事(キム・ムヨル)は、手掛かりを探そうと組長のもとを訪れる。組長と刑事。相容れない2人が、犯人を追い詰めていく・・・。

組長に、『新感染 ファイナル・エクスプレス』で身重の妻をかばう強くて優しい夫役、マ・ドンソク。彼の威圧感と、鍛え上げられた身体、破壊力がたまりません。

マ・ドンソクは、フィットネストレーナーやボデイビルダーの経験があり、さらにデビューはミュージカル俳優だと言いますから、歌もきいてみたいところ。今後、マーベルの作品にも出るようだし、注目株と言えそうです。

最後のどんでん返しには、胸がすく思い。感染防止対策をしっかりして、おでかけください。

 

2020年7月17日シネマート新宿ほか公開予定

*写真、記事の無断転載を禁じます *2020年7月17日現在の情報です。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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