Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

東急歌舞伎町タワー 4月14日(金)11時オープンです。<後編>

地上48階、地下5階の「東急歌舞伎町タワー」が4月14日(金)にオープンします。

前回は、48階から5階までをご紹介。後編の今回は、私のおすすめ、新宿ダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」からです。ここは4Fにある施設で、2、3人のチームをつくり、力を合わせてモンスターを倒しアイテムを探してトラップをクリアする体感型のゲームです。肉体、頭脳、運、チームワークで乗り切るのですが、さて、どこまで進めるか。

参加者は、「ソードアート・オンライン アノマリー・クエスト」という作品の中に入り込みます。QUEST1ではソードスキルでモンスターを撃退し、QUEST2で地図の欠片を集めてマップを完成し、QUEST3では、8つある部屋の内3つをクリアすれば先に進めます。そしてQUEST4は悪魔のトラップ部屋。最後はQUEST5でキリトとアスナと対決することになります。戦略を練りながら先に進むのですが、それ以前に体力がなくて全然進めませんでした。

QUEST3の一つの部屋では、綱引きをしますが力の限り引っ張ったのに全然扉はあかず、

次に入った部屋では動くまとに玉入れの玉のようなものを当てるのですが、右肩が痛くなり、

その次の部屋は、パズルだったのですが、ルールもよく分からないまま時間切れ(涙)。

ただただ、汗をかいただけだけど超楽しい~。リピートしちゃいそうです。10時~22時 オープン記念で5月末日まで平日1500円 その後、料金が変わります。詳細はこちらをご覧ください。https://thetokyomatrix.com/

3Fは、バンダイナムコの新業態「amusement complex namcoTOKYO」。アミューズメント、フード、イベントの融合店です。「バンプレヤTOKYOフィギュアコレクション」、巨大なプライズマシーン「ビッグクレーン」、協力型パーティアクティビティ「レッツトゥギャザー!人間シャンパンタワー」、バンダイの「ガシャポン」新商品すべてが手に入る「ガシャポンショップ」など、楽しめる仕掛けがたくさんあります。ここではシャンパンタワーを体験。説明してもらったのに、全然できませんでしたぁ。

2Fはフードホール「新宿カブキhall 歌舞伎町横丁」。祭をテーマに食と音楽、映像を組み合わせ、北海道から九州、沖縄、韓国まで各地のソウルフードが食べられます。

1Fは、安定の「スターバックス コーヒー」、そしてビーフダイニング「和牛特区」、和牛バーガー&ワールドタコス「KABUKI BURGER&TACOS」。

ビーフダイニング「和牛特区」(11時~23時)は、焼肉チェーンの平城苑が運営していて、ハンバーガーやローストビーフが食べられます。「ローストビーフバーガー(1980円)」には、とろけるようなローストビーフが80g入っています。

和牛バーガー&ワールドタコス「KABUKI BURGER&TACOS」(11時から23時)のメニューは、国産黒毛和牛の雌牛を100%使用したハンバーガーとタコスが中心です。2枚のパティと、かき揚げをはさみ、照り焼きソースとバーベキューソースをあわせたソースをかけた「KABUKIバーガー」(2,530円税込)がおすすめとか。ガリの入ったサウザンソースが特徴です。食べずらいので、半分に切って提供していただきました。スタンダードの和牛100%バーガーは(1,309円税込)から。

 

地下のライブホール、ナイトエンターテインメント施設「Zepp Shinjyuku(TOKYO)」(9時~22時)、「ZERO TOKYO」(22時半~4時半)は3フロア5エリアで構成されています。「Zepp Shinjyuku(TOKYO)」は、スタンディングで1500のキャパのライブホール。夜の深い時間帯になると「ZERO TOKYO」に変わります。全体的には、歌舞伎町感満載で、町に溶け込みそうです。

そして、歌舞伎町土産にオリジナルクラフトジン「Ne10」がつくられました。このジンは、蒸留ベンチャー企業が開発した大人のスパイシーな味わいで、キーボタニカルには、江戸時代に内藤新宿周辺で育てられていたという「内藤とうがらし」を使っています。なかなか爽やかな味わいで、200mlボトルが1540円(税込)、375mlが2640円(税込)です。

最後に、オープニングを飾るイベントをご紹介。「エヴァンゲリオンの世界」です。新宿ミラノ座というのはエヴァンゲリオンのファンの間では名高い聖地です。1997年に公開された第一作目から全作品が上映されてきました。さらに、ミラノ座で撮影された実写映像が映像内に差し込まれている作品があります。その映画館の跡地に建てられたビルということから、エヴァンゲリオンの世界観に浸る様々なイベントが期間限定で開催されます。

18F以上の「LIFESTYLE HOTEL EVA」では、ひとつの客室をエヴァンゲリオンの世界にアレンジ。「映画館109シネマズプレミアム新宿」では、オープニング特別企画としてエヴァンゲリオンシリーズなどの映画祭を行い、劇場では芝居が上演され、ライブホールではこれまで主題歌を歌っている高橋洋子氏のスペシャルライブがあります。また、ビルの中だけではなく、町の中をめぐる「リアル脱出ゲーム」もあります。「コラボフード」や「公式グッズ」なども準備されています。

スタバから見た昔のコマ劇場。現在は「新宿東宝ビル」

久しぶりの歌舞伎町、堪能してきました。新しいスポットとして注目されそうです。

*2023年4月8日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

 

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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