Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのお出かけエンタテインメント

渋谷AXSH(アクシュ)が7月8日(月)に開業しました

渋谷ヒカリエを抜け、青山に向かうところに隣接して誕生した大型複合施設「渋谷AXSH」。23階建てのビルで、5階から上はオフィス。すでに満床だそうです。1階から4階は商業ゾーンで、新業態や初出店などの飲食店やアートギャラリー、検診センターなど15店舗が入居しています。

「つながる」をテーマに、渋谷で働く人、学ぶ人たちが集えるような空間づくりを目指し、広場や階段室など、滞在できるような工夫が凝らされています。また、渋谷から青山に抜ける(青山から渋谷に抜ける)ルートとして、かなり便利になりそうです。通り抜けながら、お茶を飲んだり、ご飯食べたり、遊んだり、色々な楽しみ方ができそうです。

 

1階には、「Spice Theater(スパイスカレー&クラフトビール)」渋谷エリア初出店。インド・ネパールのシェフが作るカリーとスパイス料理。日本の出汁と中華スパイスを融合させ、辛すぎず、スパイシー過ぎないマイルドなカリーです。クラフトビールとつまみで、帰り道の飲みもできそう。

    Spice Theater(スパイスカレー&クラフトビール)

haleaina HOA(ハワイアンカフェ&ダイナー)」東京初出店。沖縄のお店が渋谷にオープン。店長さんから、BBQのお肉には山葵ソースがお勧めだと言われました。このほか、「チャオタイ(タイ料理)」「餃子の店(2025年オープン予定)」、コンビニ、銀行、コーヒースタンド。

haleaina HOA(ハワイアンカフェ&ダイナー)

2階には、「塩・酒・肴 中井商店(日本料理・居酒屋)」初出店。こちら日本橋の老舗塩問屋の新業態です。10種類の塩が用意されていますので、野菜ステイックや、唐揚げ、鶏てんぷら、ゆで卵などを色々な塩で楽しむことができます。また、「塩釜焼き」や、塩麹の鶏を紙に包んだメニューなど、楽しいメニュー満載です。

「塩・酒・肴 中井商店(日本料理・居酒屋)」

このほかには、「ANTICO CAFFEAL AVICE(カフェ)」「Trattoria Piaaeria207」「Cerveza JPN(スペイン料理)]「NANZUKA TAKEN(BAR)」。

渋谷のアートギャラリー「NANZUKA」のArtBarも誕生しました。ソファーやバーカウンターはもとより、展示物も含め所属アーティストの作品に囲まれてアルコールを楽しめます。

 

「NANZUKA」のArtBar

大きく変貌する渋谷。スクランブル交差点側の街の大混雑を離れて、便利で、ゆっくりできる場所になることを期待します。

*2024年7月20日現在です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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