Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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紳士のためのお出かけエンタテインメント

年商1000億円のプレミアムブランドを目指しています

2025年2月19日(水)から25日(火)までの1週間伊勢丹新宿店で「獺祭 ザ・ステージ」が開催され、伊勢丹の中で獺祭の全ランナップが揃えられます。

全部で30種類。これで半分

本館1階のザ・ステージは、挑戦がテーマ。あの宇宙で醸造予定の「獺祭 MOON-宇宙醸造」1本(100ml)ボトル1億1000万円(税込)の予約販売も行います。

桜井社長

まずは、このイベントでしか味わえない貴重なものをご紹介します。

日本初おめみえのアメリカ産山田錦を使ってNYで醸造している「DASSAI BLUE Beyond -the First Step」1本(720ml)13万2000円(税込)。2023年9月にスタートしたNYの酒蔵で誕生した「DASSAI BLUE」は、最初、日本産の山田錦を使っていましたが、これはアメリカ産の山田錦。アメリカの農家と、アメリカ人醸造家と日本人醸造責任者がつくり上げたものです。今回のイベントのためだけに製造し、チタンボトルに入れ冷凍状態で運んで搾りたての味わいにこだわりました。桜井社長は「NYハドソンバレーの水を使っています。アメリカは硬水なので、余韻を引きずらず、すっきりした飲み口です」と語ります。たしかに、味わいがストンと消える感じがします。

漫画家弘兼憲史氏が音楽家の久石譲氏を書き下ろしたイラストラベルの「獺祭 久石譲ラベル 磨き二割三分とDASSAI BLUE久石譲ラベル Type23 2本セット」(720mlX2本)2万2000円(税込)限定はボトル。桜井会長が理事長をされている「日本センチュリー交響楽団」で、久石氏が2025年4月に音楽監督に就任されることを記念して作られました。売上の半分は若手音楽家の海外留学の学費として寄付されます。

山田錦コンテスト優勝米を使った最上級の「獺祭 Beyond the Beyond2024」1本2300ml418万円(税込)はマグナムボトルです。農家から3000万円で購入した山田錦を使い毎年10本ほど生産し、これまで世界で販売してきましたが、今回は伊勢丹に集めました。10本のみの限定販売です。

 

このほか、重層的な味わいの「獺祭 挑む」720ml33万円(税込)、ドジャースの佐々木朗希選手が背番号を譲ってくれたロハス選手にプレゼントしたことで話題になった「獺祭 磨き その先へ」720ml4万1800円(税込)、もちろん二割三分三割九部もあります。また精米の違いが楽しめる「獺祭 おためしセット」180mlX3本3300円(税込)はプレゼントにするのにお手頃です。炭酸水や甘酒なども含めて全30種類。本館1階のISETAN SEED、地下1階和酒コーナー、7階レストラン街では16店で「DASSAI BLUE Type35」と料理のマリアージュが楽しめます。

 

桜井会長は「日本のプレミアムブランドとして世界に発信したい。日本酒の力を見せ、若者に将来の夢が見られるようにしたい。そのための目標1000億円です」と語ります。伊勢丹全館回って、30種類全部を探せるかしら。

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*2025年2月18日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

#獺祭#DASSAI

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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