Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

肉厚で旨い伊勢海老料理と横浜ベイの絶景を満喫できる「横浜中納言 日本大通り」が5月13日オープン! 心も体もプリプリ♪ ホンジャマカ石塚英彦さんも“まいう~”連発

創業半世紀の職人技が光る伊勢海老料理を提供してきたレストランが、神奈川県庁東庁舎12階にオープンするとのことで、記者発表会に出席しました。お料理から景色まで、サプライズ満載!「中納言」名物「伊勢海老の活造り」「伊勢海老のサラダ、中納言風」「伊勢海老の中納言焼」がそろったコース料理の試食内容も含めてレポートします。レストラン「横浜中納言 日本大通り」は、2025年5月13日(火)にオープン!
みなとみらい線「日本大通り駅」からトコトコ2分ほど歩くと早くも神奈川県庁東庁舎に到着。「この12階に伊勢エビのレストランがあるの?」と思いながらエレベーターで上へ。扉が開き、店内へ入ると、目の前に広がったのはなんとベイエリアの絶景でした。

画像
レストランから一望できる横浜ベイエリアの絶景

横浜赤レンガ倉庫やベイブリッジ、横浜大さん橋を一気に見渡せます。店内もゴージャスでなんだか夢のよう♪ 窓際の席で景色に見とれていると、早速「招福」コース(¥15,900)のお料理が運ばれてきました。まずは「伊勢海老のサラダ、中納言風」。鮮やかな朱色をした雄々しい頭部と、見事な曲線を描く尻尾をたずさえた伊勢海老の姿にうっとり。伊勢海老は、養殖できないので全て天然であると先ほど聞きましたが、まさに自然が生み出した芸術です。

画像
「伊勢海老のサラダ、中納言風」

海老の身は、野菜の中にゴロゴロと入っていて、1口がそれぞれ大きなホタテくらいのサイズで食べ応えバッチリ。噛むと、その甘みと旨味の深さ、そしてむっちりとした弾力に感動。試食した石塚さんの「日体大の学生くらい肉がしまっている」(笑)というコメントの真意がわかりました。

画像
「伊勢海老のサラダ、中納言風」に入っていた海老の身

そして続いたのが中納言名物の「伊勢海老の活造り」。堂々たる伊勢海老の横に盛ってあるのが、半透明の桜色がえもいわれぬお刺身。口に入れた途端に、熱を加えない伊勢海老の肉そのものの上品な甘みに惚れ惚れ。抜群のプリプリ感も心地よく、貴重なお刺身をテンポよくただいてしまいました!心も体もプリプリの上機嫌♪ 

画像
「伊勢海老の活造り」(手前)

この伊勢海老のゴージャスな姿と色、そして牡丹のお花のような可憐な身がおめでたいので、神戸などではお正月にも好んで出されるとのこと。

画像
「伊勢海老の活造り」

おちゃめなおいしさを演出してくれたのは「伊勢海老の甲羅揚」。

画像
「伊勢海老の甲羅揚」

中身がかぼちゃのエビコロッケのようで甘くておいしい。子どもたちにもウケそうです。

画像
「伊勢海老の甲羅揚」

そして滋味深さ満点だったのが「伊勢海老のお吸い物」。濃厚な伊勢海老のビスクとお味噌が絡み合い、旨み成分500%のスープ!これはぜひ海外からの皆さんに食べていただき驚かせたい。ロブスターには出せない出汁ではないかな〜。体もポカポカしてきて、血流が良くなってきたみたい♪

画像
「伊勢海老のお吸い物」

そしてこれまた名物の「伊勢海老の中納言焼」。紅白のソースが華やかで、身はこんがり香ばしい。2種類のおいしさを楽しめます。神奈川県知事の黒岩祐治さんのお気に入りでもあります。

画像
「伊勢海老の中納言焼」

ラストにあっさり風味のお茶漬けとお漬物が嬉しい。

画像
「伊勢海老の海苔茶漬け、香の物」

試食中の黒岩知事と石塚さんの会話も盛り上がり、石塚さんの “まいう~”も連発!“まいう~”を生で聞くとものすごく説得力があり、感銘を受けました。

画像
黒岩知事(写真左)と石塚さん(写真右)

お二人の会話の中で、黒岩知事が、窓の外に見える「横浜三塔(よこはまさんとう)」に言及。横浜を象徴する三塔である「キングの塔」、「クイーンの塔」、「ジャックの塔」を一度に見ることができると、恋がかなうとのこと! 

画像
「キングの塔」、「クイーンの塔」、「ジャックの塔」を一度に見られる!

それを聞いた石塚さんが、すかさず「僕ちょっと知事のことが好きになっちゃいました」(笑)。ホント面白すぎ!私も今日は伊勢エビに恋をしましたよ♪ 
次回は、家族や友人、そして海外からのお客さん達と一緒にこの「横浜中納言 日本大通り」ならではの芸術的な伊勢海老料理の数々を満喫したいなと思いました。

【店舗情報】
店舗名:横浜中納言 日本大通り
住所:〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通り5-112階
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」県庁口出口からすぐ徒歩2分
JR京浜東北線、根岸線/横浜市営地下鉄「関内駅」から徒歩約10分
電話:045-264-4976
F A X: 045-264-4975
営業時間:11:00~22:00(コースL.O20:30)
11:00~16:30(ランチ)
定休日:年中無休
平均予算:(通常平均)15,000円
(宴会平均) 13,000円
(ランチ平均) 6,000円
その他料金サービス料:ご飲食代の10%(一部メニューを除く)
総席数:98席
宴会最大人数:60人(着席時)
駐車場:なし
HP : https://www.chunagon.com/Page/yokohamanihonodouri.aspx

菊池麻衣子 
【現代版アートサロン・パトロンプロジェクト代表、アートライター、美術コレクター】
東京大学卒:社会学専攻。 イギリスウォーリック大学大学院にてアートマネジメントを学ぶ。ギャラリー勤務、大手化粧品会社広報室を経て2014年にパトロンプロジェクトを設立。

【月刊誌連載】2019年から《月刊美術》「菊池麻衣子のワンデイアートトリップ」連載、《国際商業》アートビジネスコーナー連載
 資格:PRSJ認定PRプランナー
同時代のアーティスト達と私達が展覧会やお食事会、飲み会などを通して親しく交流する現代版アートサロンを主催しています。 美術館やギャラリーなどで「お洒落にデート!」も提唱しています。

パトロンプロジェクトHP:  http://patronproject.jimdo.com/
パトロンプロジェクトFacebook: https://www.facebook.com/patronproject/
菊池麻衣子Twitter: @cocomademoII

インスタグラム:https://www.instagram.com/cocomademois/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ