Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのおでかけエンターテイメント

自然写真家「高砂淳二」さんの写真展で、癒される

新宿駅すぐそばの新宿エルタワー28階にあるニコンプラザ新宿THE GALLERYでオープニング企画展「高砂淳二 写真展」が開かれています。

高砂さんの前回の写真集『Dear Earth』では世界の絶景の数々に圧倒されましたが、今回は、たくさんの地球の命を、大切に大切にそっといとおしみながら見せてくれています。

何て美しいんでしょう。

そのどれもが、暖かくて優しく、慈しみと愛おしさに満ちています。

 

一粒ついた水滴が、宝石のよう。その瞬間は、いま、その時しかない。

 

身体が半透明なカエルがこちらを向いています。可愛らしいこと。

 

正面の写真、バナナの花に集まるハチドリは、一枚の絵画のように美しい。

 

タコの仲間の小さな幼生は、踊っているようです。

 

ヘゴの葉が雨に濡れています。デザインしたみたい。

 

それぞれの写真から声が聞こえてきそうです。

「よいしょっ、よいしょっ」

「おーい、待ってくれ~」「へへ、この鮭、おいしそうだね。おかあさん、どうやって食べる」

笑っているように見えるライオンに、白熊は「よっ」と挨拶をしているようだし・・。

「地球っていいな」「命っていいな」、そんな思いが伝わってきて「生きていてよかった」「命を大切にしなくちゃ」と、思わず涙が零れ落ちそう。

「写真を見ながら泣いている変な人」と思われないように、私は端の方へコソコソ逃げました。

 

高砂淳二さんが、写真家として活動を始めて30周年。

世界中を訪れ、海中、生物、虹、風景、星空、地球をフィールドに活動を続けていらっしゃいます。もっともっと、見せてほしい。たくさんの人に、高砂さんのフィルターで切り取って見せていただきたい。

 

会場で流されている15分間の映像は、さながら現地にいるようです。自分では体験できない自然が目の前に登場して、そこまで連れて行ってくれる。

素晴らしい追体験をさせてもらえます。

 

高砂さんは「原初的な生命、深海に漂う生物、植物、動物、すべての命が地球上で一緒に暮らしている。彼らの姿を見て、愛らしい、美しい、神々しいと感じるのが不思議だ。それは、自分たちの心の奥底に自然が秘める何かに呼応する感性を持っているからなのだろう。自分たちは大切にすべきものを、本当はわかっているのかもしれない。その心を頼りに命に光を当て、世界各地で撮影してきた」と語ります。

 

見ているこちらの心を清めてから対峙したい写真の数々。

高砂さんの感じる地球への愛を思いっきり感じ取り、私自身も愛情にあふれる人間になりたいなぁと、かなわぬ夢を追うのでした。

 

撮りおろしの写真集「LIGHT on LIFE」

 

高砂さんのトークショーは東京で8月19日(土)14時~、25日(金)19時~

大坂では9月9日(土)15時~、23日15時~開催されます。

 

 

 

オープニング企画展「高砂淳二写真展」

ニコンプラザ新宿THE GALLERY 2017年8月14日(月)~9月4日(月)

10時半~18時半(日曜日休館、最終日は15時まで)

新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー28階ニコンプラザ新宿内

電話:03-3344-0565

 

ニコンプラザ大坂THE GALLERY 2017年9月9日(土)~9月27日(水)

10時半~18時半(日曜休館、最終日は15時まで)

大阪市北区梅田2-2-2ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階

電話:06-6348-9698

 

*2017年8月15日現在の情報です。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

http://www.geocities.jp/officewe_homepage/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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