Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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紳士のためのお出かけエンタテインメント

麻布台ヒルズに登場「プルニエ アール デュ キャビア フランセ」

麻布台ヒルズのB1階にできた「プルニエ アールデュ キャビア フランセ」は150年以上の歴史を持つフランス産キャビアの老舗ブランド「プルニエ」の専門店です。

プルニエは、1872年パリでアルフレッド・プルニエが小さなシーフードレストランとして開業したのが始まりです。アルフレッドは、のちに史上初のオイスターバーやシャンパンのグラス売りをはじめ、さらに1891年にはロシア産キャビアの専属輸入業をスタートさせるなど、フランスガストロノミーの革新者として知られるようになりました。

1921年、息子のエミールはフランスで初めてキャビアの自社養殖に成功しました。工場からレストランに直接届けられる塩味を抑えたフレッシュキャビアの評判は、あっという間にパリの美食家の間に広がりました。

20世紀の中頃、アートやファッション界に精通した実業家ピエール・ベルジュがオーナーになると、イヴ・サンローランとのコラボレーションなどを通じて著名人に愛されるブランドとして名をはせるようになりました。プルニエキャビアは150年以上の時を超え、今日も100%フランス産キャビアの定番ブランドとして世界のセレブリティや美食家に愛され続けています。

フランス高地から流れるミネラル豊かな水で、稚魚から10年以上の歳月をかけて大切に育てられたチョウザメの卵は、イランのキャビア職人と歴史あるレシピを受け継ぐキャビアマスターの繊細な技で「プルニエキャビア」として仕上げられます。保存料は使わず、加工は塩のみ。一度も冷凍されることなく、適切な熟成期間を経て冷蔵で空輸されます。

パリの本店は、16区のヴィクトル・ユーゴ―通りにありアールデコの歴史的建造物として登録されている美しい建物。プルニエ麻布台ヒルズ店は、そのターコイズ色の外壁模様をシンボルとして採用しました。

ここでは、フランスから直送されるプルニエキャビアを購入できるほか、5席あるカウンターバーでは、シャンパーニュと一緒にキャビアをスプーン1杯から気軽に楽しむこともできます。

「キャビアスプーン」(1650円)や、キャビアを缶でゆっくり楽しめる「キャビアディライト」(13750円~)といったスタンダードメニューはもちろん、日本の食材を使用したフレンチスタイルのシーフードメニューもあります。

お料理は、フランスと日本の食文化の懸け橋として活躍するプルニエアンバサダーのシェフ、マチュ―・トウサック氏監修

クリーンな海洋深層水処理された日本各地のフレッシュオイスターにプルニエキャビアをトッピングした「オイスター&キャビア プラッター」(4510円)、世界最高峰のスモークサーモン「バリック」の上にキャビアをのせた「バリックデリカシー」(2750円)、ロブスターを使ったメニューなどもあります。

 

話題の麻布台ヒルズで、アートやショッピングを楽しむ合間に立寄りたいキャビアバー。気分が盛り上がること間違いありません。

 

麻布台ヒルズガーデンプラザC 地下1階「プルニエ アール デュ キャビア フランセ」HPはこちら麻布台ヒルズ「プルニエ アール デュ キャビア フランセ」OPEN | Caviarhouse Prunier (caviarhouse-prunier.jp)

*2023年12月6日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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