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プレスリリース

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“アチーバスジャパンプロジェクト” ゲームを通して「自分を信じること」「仲間を信じること」を児童養護施設の子供たちに届ける

2017/08/10

アチーバスジャパンプロジェクトでは、協力達成するゲームを通して夢を叶える思いやりのリーダー[思いやりーダー]を育ててゆく、という活動をしています。アチーバスはもともと「思考は現実化する」という、世界で1億冊売れた成功哲学をもとに創られたボードゲームです。
創ったのはモンタナ州のゲームデザイナーのジャーミーレイザー氏。

ジャーミーはシカゴ出身。街が暴力やリンチに満ち溢れていた時代、ゲームを通して人が仲良くなれる、ということに気づき、ゲーム開発に目覚めた人物です。
アチーバスが一般のゲームと違うところは、勝ち負けを競うのではなく、協力し合うことで「1+1=3」を創り出せるよろこびを体験で学んでゆくところです。

アチーバスジャパンプロジェクトHP
https://www.achievus-japan.com/

▼アチーバス日本版開発のストーリー
マレーシアでアチーバス開発者ジャーミーレイザー氏に出会い、日本にこのゲームを持ってきてから5年間、広げてきました。
その結果、全国に270人の仲間が誕生し、企業や学校、家庭etcで延べ5000人以上の人がゲームを体験し、たくさんの人生に違いを作ってきました。
しかし、このゲームには、ひとつだけ難点がありました。
それは、カードを日本語に訳さずに英語のまま遊んでいたことです。
これが日本語になれば、全国の家庭で広く楽しみながら、家族で夢を叶える原則を学ぶことができる。
そう思ってアチーバスの日本版制作を進めよう、としていた時、児童養護施設出身の人たちと出逢いました。
彼らは家庭や身寄りを持っていませんでした。
アチーバスはACHIEVE(達成)+US(わたしたち)の造語。
アチーバスジャパンの理念は「夢の安全保障」、1人1人の夢が守られ、よろこびあう社会つくりに貢献することです。

 

そのために、一緒に遊ぶことを通して「わたしたち」の境界線を広げてゆくことを目指しております。
しかし、もしアチーバスを家庭だけにフォーカスしてしまうと、児童養護施設の子どもたちは、仲間外れになってしまう。
私が児童養護施設出身の仲間たちに出会ったのは鎌倉の円覚寺。
彼らはサムライプロジェクトと言って、日本の美しい文化や伝統を海外の人に伝えてゆく活動をしていました。
私は、彼らがアチーバスを楽しんでいる様子を見て、考え方を変えました。
アチーバスは家庭に届けよう。
そしてもうひとつ新しいコンセプトを作ろう。
それは「血が繋がってなくても、お互いが信頼し合い、家族のような関係を創ることができる」ということです。
このコンセプトに共感してくださった方がいました。
児童養護施設の田中麗華さん。
以下は施設出身の田中麗華さんからのメッセージです。

▼感情を押し殺す子どもたち
全国に602ヶ所ある児童養護施設には、2歳から18歳(措置延長が必要な場合には20歳)までの子どもたちが暮らしています。
子どもたちは親元を離れ、施設にいる仲間や職員さん、栄養士さん、事務員さんたちと生活を共にしています。
入所してくる子どもたちの多くは、親からの虐待が原因で施設にやって来ます。
暮している子どもたちの年齢が幅広いため、年下の子や年上の子との共同生活に葛藤する子もいます。
基本的に職員は入れ替わりで子どもたちの生活を支えていますが、職員と子どもの人数の比率が伴っていないため、
「先生と2人で話をしたい」と思っても、すぐに聞いてもらえないこともあります。
これらのことをプラスに捉えるのであれば、「子どもたちは周りをよく見て、判断できる」。
マイナスに捉えると「自分の感情を押し殺して暮している」ということになります。
暮らしている仲間と自分を比べられ、「個人」として見られない経験というのは、本人も、職員をも気づかないうちに「自己肯定感」を低下させ、「自立して生きる力」を徐々に低下させているのです。
また、常に生活を共にしている職員との信頼感も、表面上はうまく向き合えていても、心の奥底では「大人を信頼しきれない気持ち」と葛藤しながら、生活しているのです。

▼自分と向き合えるアチーバス
集団生活で培われた経験というのは、社会に出ても大いに役立つことばかりでした。
しかし社会に出てみると、離婚や育児放棄、親の死去等、様々な背景がありながらも、今を謳歌している人たちがたくさんいました。
そういう方々に「生きる強さ」を学び、その人たちが持っていて、自分がもっていない点を探した時に「個人としての自立と自己受容」の大切さに気付いたのです。「このことを端的に伝えられる方法はないだろうか?」と思っていた時に出会ったのが【アチーバス】です。
自分自身を受け入れられるようになったのは、出会う人と、出会う言葉によるものでしたが、それらの要素が17原則に詰まっていたので驚きました。
ゲームを通じて自分と向き合い、今の自分の気持ちを知ることのできるアチーバスが、子どもたちの「人生の交通整理」に使えると思ったからです。
継続的に行えば行うほど変化は伴うと考えています。
自分で自分の気持ちを整理できるようになり、自分のことを知っているからこそ、誰かに力を貸したり、誰かの力を借りたりできようになるのではないか、と考えています。

▼成功する上でもっとも大切なこと
人生で成功する時に、もしくは経営をしてゆく上でもっとも大切なこと、それは自分を信じる力と、仲間を信じる力だ、と思っています。
成功するためには、この2つの力が両方必要で、どちらかが欠けていても、永続的な成功は手に入らない。
私はこの2つの力をまずは児童養護施設に届けたい、と考えました。
そして、そこから家庭に始まる様々な組織、企業、コミュニティーに広げてゆきます。
このプロジェクトのクラウドファンディングを今、実施しております。
今回、こちらのプロジェクトにご参加頂くと、リニューアルされたアチーバス日本版を手に入れることができます。

 

もし、共感して頂ける方、いらっしゃったらご支援頂けないでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
自分と仲間を信じて夢を叶えるボードゲームの日本版開発プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/35159

 

 

<企画者プロフィ―ル>

 

梅村武史
アチーバスジャパン株式会社代表取締役 / アチーバス協会会長
東京大学科学哲学研究室、卒業生代表 /人好き。 哲学や冒険を愛する。

高校の時、受験で全滅するが「思考は現実化する」(ナポレオンヒル著)を読み、E判定から東京大学に合格。 脳力開発インストラクターを7年半務め、全国で年間ベストマネージャーの実績を経て独立。2012年にマレーシアでアチーバス開発者との運命的に出逢う。2013年、全国に仲間の輪を広げる「思いやり―ダー47の志プロジェクト」を始める。アチーバスを探求しながら、家族や組織における創造的な対話、協力達成の文化、「WE=わたしたち」の境界線を広げること、実践的平和哲学を通してよろこびあう世界創りの貢献を目指している。

https://camp-fire.jp/projects/view/35159?token=2z9cne0a

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。