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コンラッド東京 篠田桃紅展「TOKO SHINODA」 開催

2016/12/05
 【日本が世界に誇る 104 歳の芸術家の未公開最新作を含む約 80 点を展示】

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【2016年11月30日】 コンラッド東京(東京都港区、総支配人ハインリッヒ・グラファ)は、12月2日(金)から12 月 11 日(日)まで、28 階ロビーエリアにて、日本が世界に誇る 104 歳の女性芸術家、篠田桃紅(とうこう)氏の作品 展、「TOKO SHINODA」を開催します。

コンラッド東京の 28 階ロビーには、篠田桃紅氏が 2005 年のホテル開業時にオリジナル制作依頼された巨大壁画 「人よ」が、その穏やかな空間を圧倒するように佇み、多くのゲストを魅了しています。
古来より無限の色を含むとい われてきた墨に導かれ、対象物の奥深い精神性を描き、「墨象」と呼ばれる水墨の抽象画というジャンルを確立した 篠田桃紅氏。
ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬する日本人 100 人」に選ばれるなど、国際 的に高い評価を受けてきた篠田氏の作品の数々は、世界の主要な美術館に収蔵され、世界中のコレクターを虜 にしています。

今回の作品展では、独創的でありながら永遠性や普遍性を兼ね備えた「Ancient Psalm」をはじめとする未 公開の最新作 9 点を含む肉筆画や版画など、1979 年から 2016 年までに制作された合計約 80 点を展示します。
館内に展示している作品は購入も可能です。

篠田桃紅展 「TOKOSHINODA」 
開催期間: 12月2日(金) ~ 12月11日(日)
場所: コンラッド東京 28階 ロビー 入場料: 無料
協力: ザ・トールマンコレクション

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篠田桃紅(しのだ・とうこう) プロフィール

1913 年 3 月、中国大連に生まれる。5 歳の時、父の手ほどきで初めて墨と 筆に触れ、以後独学で書を極める。 第二次世界大戦後、文字を解体し、 墨で抽象を描き始める。1956 年に渡米し、ニューヨークを拠点に全米を はじめヨーロッパ各地で個展を開催。墨を使った抽象美術家として国際的 に高い評価を受ける。帰国後は、東京芝増上寺大本党の襖絵などの大作を 制作する一方で、リトグラフや装丁、題字、随筆を手がけるなど、その活 動は多岐に渡る。2005 年、ニューズウィーク(日本版)の「世界が尊敬す る日本人 100 人」に選ばれる。また、2015 年、『一〇三歳になってわかっ たこと』を刊行、45 万部を超えるベストセラーになる。主な作品収蔵先は、 メトロポリタン美術館、、オルブライト、ノックス美術館、大英博物館、ルク センブルク王室、在アメリカ大使館(ワシントン D.C.)、東京国立近代美 術館、増上寺、日本銀行、ボストン美術館、コンラッド東京、等。

 

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。