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映画『M/村西とおる狂熱の日々』の東京プレミア&トーク

2018/10/05

この度、AV界を創りあげた村西とおるの撮影現場を映し出したドキュメンタリーが22年の歳月を経て公開致します。50億の借金を抱えて倒産した村西とおるが1996年、再起をかけて挑んだAV撮影。村西とおるの生き様や人生背景が詰まった作品です。ロケ地は北海道。現場で多発するトラブルの数々!劇的瞬間を凝縮した映像が映し出されます。

本編では当時の映像に加えて、俳優/画家・片岡鶴太郎氏、漫画家・西原理恵子氏、高須クリニック院長・高須克弥氏、浅草キッド・玉袋筋太郎氏、東京大学教授/社会経済学者・松原隆一郎氏、首都大学東京教授/社会学者・宮台真司氏が「村西とおる」とは何者なのか、を語っています。

 つきましては、本作の完成を記念して10月12日に行います、映画『M/村西とおる狂熱の日々』の東京プレミア&トーク開催決定をご連絡申し上げます。

本作は、前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年を求刑された、「AVの帝王」村西とおるのドキュメンタリーだ。過去(1996年)と現在(2017年)の映像が交錯する、まるでタイムカプセルのような映像は、「村西とおるとは、何者なのか?」を探りながら、その不屈の精神に迫って行く。「人間とは、生きるとは、死とは」の根源的テーマを、エロティシズムを追いかけることでつきつめようとする村西とおる監督の真摯な姿をご覧ください。

 

AV監督 村西とおるからみなさまへ

お待たせいたしました、お待たせしすぎたかもしれません。

本作品は今から22年前の1996年7月20日から8月3日までの2週間、北海道で行った撮影の日々を収録したドキュメンタリーです。 収録映像はベータテープ120本にも及ぶ膨大な量でした。撮影当時の私は、まさしく「火の車」状態にありました。4年前に50億円の負債を抱えて倒産し、ニッチもサッチもいかない状況に追い込まれていました。しかし、「このまま終わってたまるか」との思いもありました。倒産して味わった屈辱の日々が、「今に見ていろ」の闘志を掻き立てたのです。

 北海道の短い夏が大好きです。散る花の儚さにも似て、7月20日から月末までのたった10日間の短い季節の命のいぶきに魅せられます。 本作にはそんな美しい北海道の夏の知床五湖を訪ね、収録したシーンがあります。この世で見たものの中で我を忘れるほどに最も美しい景色でした。一行が函館空港に降り立った時はアトランタオリンピックが開催された翌日のことでした。ようやく撮影の全日程を終えて、釧路空港から機上の人となって新聞を開くと、奇しくもその日はオリンピックの最終日でした。短い夏とともにオリンピックも終わりを迎えた、今となっては「夢、幻のごとき」22年前の出来事です。

 

 【東京プレミア&トーク】

なかのZERO 西館/小ホール(〒164-0001中野区中野2丁目9番7号なかのZERO)

2018年10月12日(金)開場|18:30 開映|19:00

◆上映後トーク

村西とおる × 芥川賞作家・西村賢太

 

【チケット情報】前売り券3,000円(当日券3,500円) ※いずれも税込、全席自由

ご購入方法  http://l-tike.com/order/?gLcode=31608

ローソンチケット Lコード:31608

公式HP http://www.m-kyonetsu.com/

 

【お問合せ】太秦 TEL. 03(5367)6073

 

【クレジット】

村西とおる

本橋信宏、玉袋筋太郎、西原理恵子、高須克弥、松原隆一郎、宮台真司、片岡鶴太郎

黒木 香「SMぽいの好き 」より

メイキング「北の国から 愛の旅路」(1996) スタッフキャストの皆さま

監督:片嶋一貴

企画・製作:G-MEN プロデューサー:丸山小月、小林三四郎

製作:太秦、リスキット 製作プロダクション:太秦、ドッグシュガー 配給・宣伝:太秦 

【2018/日本/DCP/スタンダード・ビスタ/カラー・モノクロ/109分】

(c)2018 M PROJECT 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。