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日本で最も歴史のある男性誌『男子専科』と、最先端技術NFTを蒸溜酒樽に応用したUniCaskがコラボ樽を発表 男子専科の会員へ向けて3月下旬に販売

2022/03/18

日本でもっとも歴史のある男性誌である「男子専科」が、世界初&日本発、蒸留酒樽をNFT化しての管理・取引を可能にしたUniCaskとのコラボレーションを発表。木樽で熟成し続けるウイスキーを小口化し、それぞれに結びついたNFTを販売します。今回はコラボ樽として、シングルモルトジャパニーズウイスキー羽生2022年のNFTを発売します!

 

【男子専科 x ウイスキーNFT】

男子専科」は、1950年に創刊された、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌。作家・三島由紀夫、映画監督・大島渚、ロックミュージシャン・忌野清志郎、写真家・荒木経惟… 業界の第一線で活躍する錚々たる面々がその紙面を賑わせてきた、伝統ある屈指の男性誌として知られています。

長年にわたって、日本の男性達に身だしなみを提案してきた男子専科が、創刊当時から失わない姿勢。それは、受け継がれてきた伝統に敬意を払いながらも、常に新しいものに挑戦するという心と言えるでしょう。

そんな男子専科が新たにその読者に提案するのが、「ウイスキーのNFT」。流行語ともなったNFTですが、そのNFTとウイスキーがどうつながるのか、と首をかしげる方も多いはずです。

蒸留酒の一種であるウイスキーは、蒸留された直後は無色透明で、荒々しい味わいのもので、木樽の中で熟成している間にまろやかになり、芳しい香りと風味を備えます。一般に流通する瓶詰めされたウイスキーは、もちろん、こうした木樽での長い熟成期間を既に経たものです。言ってみれば、この熟成期間こそが、荒々しいウイスキーが美酒へと成長する、期待に満ちた時間という訳です。

これまで、樽に入っているうちからウイスキーを所有することは、一部の業者のみができ、一般消費者にはアクセスできない世界でしたが、これを可能にしたのがNFTという最先端の技術です。まだ若いウイスキー樽を小口化し、それぞれと紐づけたNFT、その名も「CASK NFT」を発行する。これにより、CASK NFTを所有するお客さんは樽にあるウイスキーの所有・管理が可能になりました。

今回は、このプラットフォームを提供したUniCaskとのコラボ樽として、日本のシングルモルトウイスキーの1樽を小口化・NFT化して、男子専科会員へ販売することとなりました。

 

【今回販売されたCASK NFTについて】

CASK NFTに紐づくコラボ樽として販売されるのは、羽生蒸溜所にて2022年に蒸溜されたシングルモルトジャパニーズウイスキーの一樽。羽生蒸溜所は1980年からウイスキーの蒸留を始め、2000年にやむを得ず閉鎖に至りましたが、かつて羽生蒸溜所で蒸留されたウイスキーが2020年に海外オークションにて高額で取引されたことで、その名が広く知られるようになりました。その復活を願う多くの声援を受け、2021年に20年ぶりに蒸留を再開した、期待の蒸留所の一つです。

20年というブランクの後、再開を果たした羽生蒸溜所ですが、奇しくも同じように男子専科も1993年から20年に渡って刊行を停止していました。稼働停止当時の設備を再現し、再び始動した羽生蒸溜所と、次の世代へ語り継ぐものを伝えるために復刊を果たした男子専科。両社とも先代から受け継いできたものを次の世代へ伝えるという思いを抱いています。

今回の羽生2022年の樽は、その中身が100口に分割され、100分の1に対応するCASK NFTが100個販売されました。CASK NFTの所有者は、UniCaskを利用して世界中どこからでも国産最上級のウイスキー樽を簡単に所有・収集・取引することができ、将来、樽がボトリングされた後、CASK NFTと瓶詰されたウイスキーを交換することができます。

羽生2022年は10年の熟成の時を経て2032年にボトリングされます[*1] 。つまり、今回羽生のCASK NFTを購入・所有された方は、CASK NFTを10年後、10年熟成のシングルモルトジャパニーズウイスキーと引き換えることができます。

詳細はUniCaskのTwitterとDiscordをフォローして確認をお願いします。

 

【パートナシップとお問い合わせ】

UniCaskは、NFTとお酒の領域におけるビジネスパートナー様を募集しております。弊社とのコラボレーションにご興味がおありの方は、下記メールアドレスよりご連絡くださいませ。

メールアドレス:contact@unicask.com

 

【各種URL】

▼UniCaskコーポレートサイト
https://unicask.jp

▼UniCask’s 日本語Twitter
https://twitter.com/UniCask_jp

▼UniCask’s English Twitter
https://twitter.com/UniCask_eng

▼Discord(コミュニティ)
https://discord.gg/4uqt5UgBDR

 

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*1 樽での熟成期間中の度数の低下などにより、ボトリングを早める場合があります。

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。