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プレスリリース

様々なトップブランドから耳寄りな情報を集めました。

高級紳士オーダー服地商 銀座サワモト、 オーストリア老舗生地メーカーの最上級ローデンクロスを本格展開

2018/07/10

仏・ドーメル社、英国・ホーランドシェリー社や伊・ロロピアーナ社など高級紳士オーダー服地を多数取扱う株式会社銀座サワモト(本社:東京都中央区、代表取締役:澤本 章)は、ローデンクロスが有名なオーストリアの服地メーカー、「Leichtfried」<ライヒットフリード社>」のローデンクロスを2018年9月より本格展開をいたします。
ライヒットフリード社の代表的なクオリティでもある、クラシック540ヒマラヤローデン・ピュア360プレーンメリノウール・シンメトリー640ダブルフェイスの3クオリティで、銀座サワモトオリジナル編成バンチを作成いたします。

ライヒットフリード 生地

株式会社銀座サワモト
http://www.ginza-sawamoto.co.jp/

 


■「Leichtfried」<ライヒットフリード社>について
オーストリア・ツェルトベクにてローデンクロスとオーストラリア産の上質なメリノウールから作られる毛織物の生産に特化した1884年に創業された服地メーカー。

原毛の選定から生地の仕上げ過程まですべて担っており、高品質の追及こそが彼らの情熱であり原動力にもなり、5世代にわたって伝統が受け継がれています。その中でも革新的なものとして、従来重たく硬い印象のローデンクロスを、上質で軽くやわらかいローデンクロスを生み出しました

1965年に世界で初めてウールマークパートナーになった企業の一つで、ウールマークの商標はウール生産の品質賞として国際的に知られており、トレーダーと消費者への完全な品質保証とみなされます。
1984年に創業100周年を迎え、フランスを拠点とするオーストリアのデザイナー、ヘルムート・ラングとの提携とクチュールの世界での地位を確立するための最初の試みに挑みました。

2015年に世界最大アパレルテキスタイル見本市、パリのプレミエール・ビジョンに初めて参加し、彼らの特別な業績と国際的な成功が評価され、オーストリアン・テキスタイル・カンパニー賞を受賞しました。

■「Loden Cloth」<ローデンクロス>について
オーストリアと南ドイツなどのチロル山岳地方の伝統的な衣装として使われてきた強い縮絨(繊維に蒸気、熱、圧力をかけると互いに絡み合い結合する性質=フェルト化により、織物が収縮し、組織が緻密になること)をしっかりとした毛織物。

この生地を使ったローデンコートは狩猟時用のコートとして考えられたもので、防寒に加え、雨などの防水効果にも優れています。ヨーロッパでは風物詩のようなアイテムで、これが街で見られるようになると冬の始まりとも言われ、深緑色で「ローデン・グリーン」ともいわれる色がローデンクロスの代表的な色です。

日常着としても評価され、オーストリア以外の国々にも広まりました。オーストリア帝国時代の皇帝であった人物、フランツ・ヨーゼフがこのコートを羽織っていたところから、さらに広く知られるようになったとも伝えられています。後に、英国のウインザー公も着用していたといわれるほどです。


■「Leichtfried」<ライヒットフリード>商品概要
品名    :Leichtfried <ライヒットフリード>
品番    :LF8800~LF8823
クオリティ :・ピュア360プレーンメリノウール 全9色
        (ウール100% 360グラム)
       ・クラシック540ヒマラヤローデン 全5色
        (ウール80% アルパカ20% 540グラム)
       ・シンメトリー640ダブルフェイス 全3色
        (ウール100% 640グラム)
希望小売価格: オープン価格
発売日   : 2018年9月1日予定

■会社概要
商号   : 株式会社銀座サワモト
代表者  : 代表取締役 澤本 章
所在地  : 〒104-0061 東京都中央区銀座5-4-7
設立   : 1950年9月
事業内容 : 紳士服地織物卸業
資本金  : 1,000万円
URL   : http://www.ginza-sawamoto.co.jp/
Instagram: ginzasawamoto

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。