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プレスリリース

様々なトップブランドから耳寄りな情報を集めました。

SANGOU(TM) 伝統工芸「伊勢木綿」を使用した“10年着れるTシャツ”

2017/02/16

「一生付き合っていける、自慢のTシャツ」をコンセプトに、日本男児の「粋」と「こだわり」を追求した、大人のためのシンプルな「伊達男」のためのTシャツです。
100%「伊勢木綿」を使用した贅沢な仕様で、織物の伸びない故にTシャツに向かない質感も、日本伝統の着物の仕様を取り入れることで着心地も追求されております。

▼SANGOU(TM)オフィシャルサイト
http://sangou3.com

【SANGOU(TM)コンセプト】
「一生付き合っていける、自慢のTシャツが欲しい。」
Tシャツとは肌着だ。だからこそ着心地がよいように、柔らかくて伸びる素材で作られている。もちろんそれらを長く着ていく事もできる。
しかしそれは「長く着れる」という事とイコールでない。古着という概念があるように、ボロボロになっていく事がカッコいいとする考え方だ。

そうではなく、前提として長く着る事、そして付き合っていくうちに味が出るような「育っていくTシャツ」というものはないものだろうか。
そこで生まれたのがSANGOU(TM)というブランド。
生地には伝統工芸品の「織物」を使用した。
なぜなら、この日本織物こそが革やデニムのように「着るほどに味が出る」生地であるからだ。

しかし「織物」というものは全くTシャツには向いていない。
織物故に伸びない生地だからだ。最初の試作品は、脇や背中等の人体の可動に対してテンションがかかるところから裂けてしまった。
このことから、人はどのように動くのか。どうすれば着やすいのか。
どうすればストレスなく「織物をTシャツとして着る」ことができるのか?着やすさと丈夫さを徹底的に追求し、脇に「身八つ口」を配置。
「身八つ口」とは着物の脇のあき部分のこと。織物をTシャツとして着る為に、和装の伝統仕様を導入することで、手の動作を楽に自由に。そのようにしてたどり着いたのがこの製品だ。

「粋」な男はいつだって「本物」を選ぶ。
ジャパンメイドにこだわった「こだわり」の織物Tシャツ。SANGOU(TM)を着ればあなたも「伊達男」だ。

【伊勢木綿について】
江戸時代から250年以上続いている伝統の布「伊勢木綿」撚りの弱い糸を使用しているので、洗っていくうちに糸が綿(わた)に戻ろうとしてどんどん生地が柔らかくなっていくという特徴を持っています。
現在では臼井織布株式会社 一軒でしか作れない貴重なものとなってしまいました。

室町時代の綿の種の伝来以来、伊勢地方は土・水・天候等に恵まれて綿の一大産地となり、最高級の木綿との評価を得ました。
伊勢参宮のみやげに津の街道で名物の一つとして売られたり、江戸から戦前まで日常着として全国の人々に愛用されるなどして、当時の伊勢商人達の経済的な基盤を作りあげた一品。

国内最高級の純綿糸を使用し、明治時代から受け継がれた機械を使って当時と変わらぬ製法から生まれるそれは、綿とは思えないほど暖かく、しわになりにくいのが特徴。
一般の綿は洗えば硬くなるのに対し、伊勢木綿は洗えば洗うほど、着れば着るほどに風合いが出てきます。

【商品概要】


<U-NECK T-SHIRT>
価格  :¥18,000(税別)
カラー :キナリ
サイズ :S/M/L
袖丈  :半袖/五分袖/七分袖
デザイン:脇に身八つ口、裾にスリット

<V-NECK T-SHIRT>
価格  :¥18,000(税別)
カラー :キナリ
サイズ :S/M/L
袖丈  :半袖/五分袖/七分袖
デザイン:脇に身八つ口、裾にスリット

<HENLEY NECK T-SHIRT>
価格  :¥18,000(税別)
カラー :キナリ
サイズ :S/M/L
袖丈  :半袖/五分袖/七分袖
デザイン:脇に身八つ口、裾にスリット

<SANGOU × 彫昴龍 U-neck T-shirt>
価格  :¥21,000(税別)
カラー :キナリ
サイズ :S/M/L
袖丈  :七分袖
デザイン:脇に身八つ口、裾にスリット

【SANGOU展示受注会】
2月22日(水)から25日(土)の4日間で、「SANGOU展示受注会」を、横浜ビブレ1FのDEVIATIONS(R)内にて行います。
実際に生地や仕上がりをご覧いただけます。
当日は、デザイナーの菊田参号も全日参加いたします。

▼SANGOU展示受注会
日時:2017年2月22日(水)~25日(土) 11:00~21:00
場所:横浜ビブレ1F DEVIATIONS
   神奈川県横浜市南幸2-15-13 横浜ビブレ1F
TEL :045-314-2620

【デザイナーについて】
菊田参号/Sangou Kikuta
1982年10月23日生まれ。宮城県仙台市出身。2011年に独立し合同会社バグスタジオを設立、同社CEO/Art Directorに就任。社是に「しごとであそぶ」を掲げ、「全力を出し切れるモノヅクリ」を目指している。図形的なロゴデザイン、勢いのあるアートワークを得意とする。自身のバックボーンを生かした、アーティスト・音楽関連の仕事はもちろん、演劇・舞台公演などのアートワークへも参加。これまでにアーティストJERICHOとSCRIBBLE JUNKIE(R)、プロウィンドサーファーの伊東大輝とZ-IN-X SUBLIMINAL TETRAGON(R)を立ち上げた。その後、2014年より2017年まで株式会社レイ・アウトのアートディレクターを務め、Disney・BATMAN・MARVEL・STAR WARS等の多くの同社プロダクトデザインを担当。2016年にはISAMU KATAYAMA BACKLASHとのコラボにて本革スマホケースをデザイン。2017年にはデザイナーとして一人でSANGOU(TM)をスタートする等、勢力的にプロダクトの発表を行っている。帽子と髭がトレードマーク。

▼菊田参号オフィシャルサイト
http://sangou-kikuta.com

【彫昂龍について】
色とグラデーションを丁寧に表現し、和彫の物語性を引き立たせる。初代 彫昂龍。1994年吉祥寺にて開業。ワンメークをモットーに施術を行う彫師。
和彫から洋彫まで、幅広く施術が可能。クライアントの意見を尊重した上で、独自のデザインを行う事に定評がある。特に和彫は和彫の特徴である、色、グラデーションを丁寧に表現し、かつ、和彫の物語性を見事に引き立たせる。彫師歴20余年の経験で培ったアレンジ、またはトレンドなどにも配慮して、彫昂龍独自の世界観を構築している。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。