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Vacheron Constantin「ケ・ド・リル」コレクション 2モデル登場

2016/04/29

Collage_Fotor

Quai de l’île                      Quai de l’île
4500S/000A-B195                   4500S/000A-B196

 

・ステンレススティールによる新しいモデル
・ジュネーブ・シールを取得
・自社製自動巻き新ムーブメント、キャリバー5100を搭載

 2008Äb0年に発表された「ケ・ド・リル」に、ヴァシュロン・コンスタンタンが培った高級時計製造の伝統を現代的なスタイルで表現した、新しいステンレススティール・モデルが仲間入りしました。
そのスピリットを体現するこの時計のケースは、着け心地の良い41Äb0mmÄb0のサイズで、ヴァシュロン・コンスタンタンのデザインの遺産を成す3Äb0つのアイコニックなフォルムが組み合わされ、それらが繊細な仕上げにより一段と強調されています。
ジュネーブ・シールを取得するステンレススティールの「ケ・ド・リル」は、時、分、秒、日付を表示する新しい自社製自動巻きムーブメント、キャリバー5100Äb0を搭載し、シルバートーンもしくはブラックの文字盤は、蛍光素材を使った表示によって視認性を限りなく高めています。

◼︎歴史に満ちあふれる都市の中心地、ケ・ド・リル

ステンレススティールによる新しいモデル はジュネーブ・シールを取得 。
自社製自動巻き新ムーブメント、キャリバー5100を搭しています。 
現代的なデザイン、非凡な個性、権威あるジュネーブ・シールを取得する卓越した品質を併せ持つ「ケ・ド・リル」は、時計製造の伝統に斬新な美意識を体現するコレクションです。
ケ・ド・リルという名称は、ヴァシュロン・コンスタンタンゆかりの歴史的な地名に由来します。ジュネーブの卓越した時計製造を象徴し、19世紀に活躍した名高い熟達のキャビノティエたちの本拠地となったこの場所は、並外れた職人技が集う中心地になり、ここからヴァシュロン・コンスタンタンの名声が世界の隅々に広まってゆきました。
ジュネーブの市内にあり、ローヌ川の中州に位置するケ・ド・リルは、今や活気にあふれる都市の中心地へと変貌しています。
歴史を一貫して彩ってきた革新の精神が行き渡る「ケ・ド・リル」コレクションには、260年以上も途切れずに続く中で豊かに育まれた時計技術や美的デザインの遺産にヴァシュロン・コンスタンタンが施した新たな解釈が見事に表現されています。

◼︎複雑な構造をもったステンレススティール・ケース

頑強で、着け心地の良い軽量なステンレススティールがコレクションに登場したことは注目に値します。
ポリッシュとサテンブラッシュ仕上げを使い分けて存在感を際立たせた直径41mmのケースは、ヴァシュロン・コンスタンタンのデザインの遺産を成す3つのアイコニックなフォルム、すなわちラウンド型のベゼル、クッション型のケース本体、トノー型のケースバンドを組み合わせたものです。
「シェイプ・イン・シェイプ」という、異なる形を組み合わせ、調和させるこの手法によって独創的なデザインが生まれ、その隅々からさまざまな輝きが放たれます。
また、見た目も美しい2層構造のラグも、シースルーバックになったケースのダイナミックなデザインをさらに強調し、ヴァシュロン・コンスタンタンらしさを語る本物の個性をケースにもたらしています。

◼︎アクティブなライフスタイルに適した自社製ムーブメント

ステンレススティールの外装に収められているのは、172個の部品から成る最新自動巻き機械式ムーブメントです。
ヴァシュロン・コンスタンタンが設計から開発、製造までを完全に自社で行ったこのキャリバー5100は、時、分、秒、日付を表示します。アクティブなライフスタイルのために設計されたこのムーブメントは、毎時2万8800振動で安定した時を刻み、耐衝撃性にも優れ、2つの香箱により60時間の長時間パワーリザーブが備わり、使い勝手も抜群です。
自動巻きローターは、時計産業ではめったに使われないタングステンから作られ、硬く重いこの素材によって、ローターの慣性モーメントが向上し、最適な巻き上げがもたらされます。
サファイアクリスタルのケースバックから見えるこのローターは、立体的な5本のラインを装飾モチ―フにした、「ケ・ド・リル」のモダンで特徴的なデザインです。
さらに、面取りやポリッシュ仕上げ、サーキュラーグレイン、コート・ド・ジュネーブなど、キャリバー5100に施された特別に入念な仕上げは、ジュネーブ・シールの規定に合致しています。
手作業によるこれらの仕上げは、信頼性と美観の両面でできるかぎり最高の結果を達成するために行われ、ジュネーブ・シールを取得しないムーブメントに比べて、製作に40パーセント以上もの作業を要します。

◼︎多層構造の文字盤

ステンレススティールの新しい「ケ・ド・リル」に採用された文字盤は、オパーリン仕上げのシルバートーンもしくはブラックの2種類があり、いずれも階層構造が特徴になっています。
3つの異なる部分で構成された文字盤は、表示が画期的な立体デザインになっており、ホワイトの蛍光素材で作られたインデックスとアラビア数字により、視認性を格段に高めています。
日付表示にもまた独特の特徴があり、従来の小窓による表示方法に代わって、2層の日付表示が用いられています。
日付を表示するのは、文字盤の中央に組み込まれた透明なミネラルガラスのディスクです。
つまり、この透明なガラスの下にキャリバー5100の日付ディスクが見え、そのインジケーターが正しい日付を示す仕組みになっているのです。
「ケ・ド・リル」の新しいステンレススティール・モデルは、30m防水で、ブラウンのアリゲーターレザーストラップとブラックのラバーストラップの2本が付属し、ステンレススティールのフォールディングクラスプが組み合わされています。

◼︎技術データ

<ケ・ド・リル>

リファレンス・ナンバー:4500S/000A-B195‐シルバートーン文字盤
4500S/000A-B196‐ブラック文字盤
ジュネーブ・シール:取得
キャリバー・ナンバー:Cal.5100/1 ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造
駆動方式:機械式自動巻き
ムーブメント・サイズ:直径30.6mm.厚さ4.7mm
パワーリザーブ:約60時間
振動数:4Hz(毎時2万8800回振動)
部品数:172
石数:37
表示:時、分、秒、日付
ケース:ステンレススティール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック
ケース・サイズ:直径41.00mm.厚さ11.75mm
防水機能:3気圧(約30m)
文字盤:シルバートーン・オパーリン/ブラック・オパーリン、日付表示付きのミネラルガラス製ディスク、ホワイトの蛍光素材で作られたアラビア数字とインデックス、ホワイトの蛍光素材を用いた18Kゴールド製の時針、分針、日付
ストラップ:ブラウンのミシシッピ・アリゲーターレザー・ブラックのアルサベル・カーフスキンによるライナー、手縫いサドルステッチ、ラージ・スクエア・スケール、付替え用としてブラックのラバーストラップも付属
クラスプス:テンレススティール製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字

 

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。