紳士のチャレンジでは、男が紳士になるために経験すべきテーマについて、
編集長、山之上友が体当たりでチャレンジしていきます。
オーダースーツにチャレンジ
スティーブン・ヒッチコック
ブランドのご紹介
オーダースーツの聖地イギリスサビル・ロウで活躍するマスターテーラー。
“ロウ・トゥ”と呼ばれる低めのボタン配置と、これに伴うストロークを長く取ったラベルのライン、ベルトレスで横尾錠付きトラウザーズなど、サビル・ロウの他のテーラーとは一線を画す独特のスタイルを構築している。
http://www.miyuki-hanbai.co.jp/bran
松屋銀座
東京都中央区銀座3-6-1
百貨店のご紹介
大正14年に開業された銀座の老舗百貨店。
「ファッション性」と「デザイン性」を追求した品揃えで独自性を発揮し、常に進化し続ける「日本のものづくり」にこだわる百貨店。
9⽉にリニューアル1周年を迎えた紳⼠服フロアには話題性のあるショップも増え、注目を集めている。
ダンディズムとは
古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。
もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。
1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。