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プレスリリース

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VACHERON CONSTANTIN 新作「マルタコレクション」登場

2016/07/09
■「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ」、「マルタ・トゥールビヨン・スケルトン」 〜際立つ存在感と気品〜

 

Malte phase de lune 7000M/000R-B109

ブランドを象徴するトノー型ケースを採用した「マルタ」は、ヴァシュロン・コンスタンタンならではの創意と 気品が表現されたコレクションです。
新たにコレクションに加わった 2 つのピンクゴールド・モデルは、際立つ 存在感と控えめなスタイルとが一つになり、そのエッセンスが凝縮されています。
「マルタ・ムーンフェイズ・ パワーリザーブ」は、モダンな趣をさりげなく加え、古典的なスタイルを表現しながら、一段と洗練されたコン プリケーションモデルに仕上げられています。
また、魅力あふれる精密時計に新鮮な解釈を施した「マルタ・ト ゥールビヨン・スケルトン」は、陰影の効果を生かし、軽やかな幾何学的空間を演出しています。
誉れ高いいジ ュネーブ・シールの認証を取得するこれらの新作は、高貴なスタイルに、ヴァシュロン・コンスタンタンの美的 シグネチャーが見事に息づいています。

1912 年以来、ヴァシュロン・コンスタンタンの美的デザインの遺産に深く根を下ろすトノー型は、現在の「マ ルタ」コレクションに受け継がれ、控えめで洗練されたさまざまな作品に生かされています。
「マルタ」の各モ デルは、独特のカーブを描く輪郭や現代的な感覚のライン、シンプルで控えめな表示が特徴です。
2012 年に新 たなデザインをもって発表された「マルタ」コレクションは、ヴァシュロン・コンスタンタンの大胆で独創的な 時計製造に再び光を投げかけることになりました。
ラウンド型の時計が優勢だった時代に、ヴァシュロン・コン スタンタンは、1 世紀以上も前にこの珍しいトノー・デザインを採用した先駆者の一つに数えられるからです。
手首のカーブにぴったりフィットする湾曲したミドルケースもまた「マルタ」コレクションを象徴するデザイン に数えられ、それは、オリジナリティに満ちた古典的な「マルタ」を特徴づける新しい 2 つのモデルにも表れて います。

■マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ

Malte phase de lune 7000M/000R-B109

シンプルなデザインと精巧なメカニズムが絶妙に融合された新しい「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ」 は、「マルタ」コレクションを構成する時計に特徴的な個性の主張やエレガントなスタイルが表現されています。
この洗練された時計は、ヴァシュロン・コンスタンタンのあらゆるモデルと同様に、ジュネーブ・シールを取得 し、ピンクゴールドのトノー型ケースのサイズは、縦 48.1 mm×横 36.7 mm です。目立たないラグの上に載っ た細身でカーブを描くベゼルが、サンドブラスト仕上げのシルバートーン文字盤を取り囲み、繊細にデザインさ れたムーンフェイズと約 40 時間のパワーリザーブ表示を引き立てます。
この文字盤も、ケースの滑らかなカー ブに合わせてわずかに反っています。
また、12 時と 6 時に「マルタ」の特徴を成すローマ数字を配し、アワー マーカーで区切った控えめなデザインの文字盤の上では、ゴールド製の細い針が時を刻みます。
さりげなく表現 された大胆な幾何学デザインのみならず、精巧な技術も注目に値する「マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザー ブ」には、ヴァシュロン・コンスタンタンが完全自社開発・製造した手巻きムーブメント、キャリバー1410AS が搭載されています。
“アストロノミカル・ムーンフェイズ”の名で知られるムーンフェイズ機構には極めて正確 な輪列が組み込まれており、修正は 122 年毎に 1 度しか必要がありません。

■マルタ・トゥールビヨン・スケルトン

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ヴァシュロン・コンスタンタンは、2014 年にキャリバー2790 SQ を開発しました。トノー型でスケルトン・タ イプに設計されたこのムーブメントは、「マルタ・トゥールビヨン・スケルトン」のプラチナ・モデルに搭載されています。
それはまさに、時計と工芸の匠の技によって成し遂げられました。
そして今回、「マルタ・トゥー ルビヨン・スケルトン」の 18K ピンクゴールド・モデルがコレクションに仲間入りします。

ジュネーブ・シールを取得する新しいモデルは、高級時計の分野における、またとない快挙と呼べるものです。
縦 48.24 mm×横 38.00 mm のピンクゴールドのトノー型ケースに組み込まれているのは、全面スケルトン、手 作業のエングレービングが施された、やはりトノー型をしたトゥールビヨン・ムーブメントです。
ヴァシュロン・ コンスタンタンのキャリバー2790 SQ は、陰影の効果によって幾何学的なフォルムが強調され、その斬新な建築 装飾が露わになっています。
幾何学的なフォルムは、いつの時代も偉大な建築家や設計者、芸術家たちにインス ピレーションを与えてきました。
こうした作業を発想させるに至ったデザイン・アプローチの特徴といえば、幾 何学の基本図形を繰り返すことをまず基本にして、明暗のコントラストをピラミッド状に積み重ねてゆき、そこ に生まれる輝きの妙です。
すべて手作業によるエングレービングで作り出された立体的なモザイクは、マルタ十 字を象った存在感あふれるトゥールビヨンによっていっそう引き立てられています。
トゥールビヨン機構とスケ ルトンの空間美をバランスよく両立させるために、ムーブメントの開発から 246 個の部品一つ一つの手仕上げに 至るまで、およそ約 540 時間にも及ぶ忍耐強く厳格で、正確無比な職人技が費やされました。
ピンクゴールドを まとったこの比類ないムーブメントは、時、分、秒、日付、パワーリザーブを表示し、透明なサファイアクリス タルをシルバート-ンのリング状のフレームで縁取った文字盤に、アプライドのバトン型インデックス 11 本と、 12 時位置に 18K ピンクゴールドで作られたローマ数字(XII)が配されています。

ヴァシュロン・コンスタンタン伝統のトノー・デザインを受け継ぐこれら 2 つのモデルは、いずれもエレガント なブラウンのアリゲーターレザーストラップと半マルタ十字にデザインざれたフォールディング・クラスプが組 み合わされています。

【技術データ】
マルタ・ムーンフェイズ・パワーリザーブ

リファレンス・ナンバー 7000M/000R-B109
ジュネーブ・シール 取得
キャリバー・ナンバー Cal.1410AS ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造
駆動方式 機械式手巻き
ムーブメント・サイズ 直径 26.00mm × 厚さ 4.20mm
パワーリザーブ 約 40 時間
振動数 4Hz(毎時 2 万 8800 回振動) 部品数 175
部品数 175
石数 20
表示 時、分、6 時位置にスモールセコンド
パワーリザーブ
高精度ムーンフェイズ 
ケース 18K ピンクゴールドケース
ケース・サイズ 縦 48.10mm × 横 36.70 mm × 厚さ 10.49mm
防水機能 3 気圧(約 30m)
文字盤 シルバー、サンドブラスト仕上げ
18K(5N)ピンクゴールド製アプライドのバトン型および
ローマ数字インデックス
ストラップ ブラウンのミシシッピ・アリゲーターレザー
アリゲーターレザーによるライナー、
手縫いサドルステッチラージ・スクエア・スケール
クラスプ 18K(5N)ゴールド製クラスプ
ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
アクセサリー ムーンフェイズの修正ピン
   

【技術データ】
マルタ・トゥールビヨン・スケルトン

リファレンス・ナンバー 30135/000R-8973
ジュネーブ・シール 取得
キャリバー・ナンバー   Cal.2790 SQ ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造
駆動方式 機械式手巻き
ムーブメント・サイズ 26.37mm × 29.30mm × 厚さ 6.10mm
パワーリザーブ 約 45 時間
振動数 2.5Hz(毎時 1 万 8000 回振動)
部品数   246
石数 27
表示 時、分、トゥールビヨン上の6 時位置にスモールセコンド
パワーリザーブ、日付、トゥールビヨン
ケース 18K(5N)ピンクゴールド
サファイアクリスタルのシースルーケースバック
ケース・サイズ   縦 48.24mm × 横 38.00 mm × 厚さ 12.73mm
防水機能 3 気圧(約 30m)
文字盤 内部:サファイアクリスタルに文字を印字
外部:シルバーオパーリン、メタルの外周リング
ミニッツトラックの印字、アプライドのバトン型インデックス
および 18K ピンクゴールド製のローマ数字(XII)
ストラップ ブラウンのミシシッピ・アリゲーターレザー アリゲーターレザーによるライナー、
手縫いサドルステッチラージ・スクエア・スケール
クラスプ 18K (5N)ゴールド製クラスプ
ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
アクセサリー  カレンダー修正ピンとルーペ

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。