Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき耳心理学

就職面接~耳から採用しようというご提案~

みなさまコロナウィルスの喧騒(静けさ?)をどのようにお過ごしになったでしょうか?

経済的落ち込みが今後顕著になっていくだろうとお考えの方も多くいらっしゃると思います。

 

実は先日、コロナウィルスの自粛明けのサロンに一人のお客様がいらっしゃいました。

私が地元九州のビジネス専門学校で臨時講師として登壇した3年前のカリキュラムを受講された当時高校生の男の子でした。

 

高校に通いながらビジネスの学びにふれ、未来を選択する。大変自分の将来と真摯に向き合っているという印象を受けた生徒でした。その後彼は自分の未来のために関東の大学へ進学し、大学3年でコロナウィルスの脅威にさらされることとなりました。

奇しくも【コロナウィルスにより時間ができた】ことによって私の投稿したSNS記事を見つけ、「久々に耳つぼでメンテナンスしたい」と思ってご連絡いただいての再会となりました。

 

【アフターコロナの社会人スタートとは】

来年は大学4年生という時点で起こった未曽有の【就職危機】。

これまでのように自分の「やりたいこと」だけでは将来を選び取れないかもしれないという不安の影が久しぶりに再会した彼には宿っていました。

 

大学新卒というカードは一生に一度のみ。そのカードを使って自分の最大限の可能性にチャレンジしてみたいというのは当然の思いでしょう。

 

しかし、今後の動向によってはオリンピックの影響も考えていかなければならない。

 

就活生がこのように思いを巡らせる中、企業の人事の問題もまた経済の動向により大きな指針の変化を余儀なくされることでしょう。

 

採用に多くの費用が掛かるのは【企業への愛情・理念を共有したい】と思う経営陣の思いの表れではないでしょうか。多額の採用費を計上し、大切に育成したとたんに「自分の力を試してみたいので独立します。」という言葉を聞く機会は昔の社会に比べて多くなってきています。

 

【成長していくのはとても嬉しい】

【自分の力を試してみたいのもよくわかる】

 

その反面、【採用や教育にかけた時間と費用はオマエの独立の準備のためのものじゃないんだが】と言いたい気持ちをいくつ封印してきたでしょう。

 

【お礼奉公】【定年満了】【年功序列】

 

こんな言葉の数々よりも今の採用年齢の方々の価値観を占めるのは【合理性】。

いままで社会全体が大切にしてきた【道理性】とは対をなす思想なのかもしれませんね。

 

さて、今までの道理がさほど「行動の動機」に関与しなくなった世代ですので、熱意・意欲・知識量に代わる「面接における指針」が企業側にも求められてくるところではないでしょうか。

 

そして、漫然と【優秀な人材】を発掘するための採用面接を終わりにしようではありませんか。

 

あなたの会社にはどのようなことが得意な人材がいて、どのような特性を持つ人材を【採用】して【補充】したいか。

その作業が大変スムーズにいく方法は実は耳に眠っています。

 

【採用―その時見るべきは履歴書ではなく応募者の耳―】

組織で必要なのは適材適所に人員を配置すること。仕事の内容だけではなく、人間関係のバランスもそうです。ただでさえ現代の新人層は【ハード】より【ソフト】を重視する時代。

年収・待遇・ステイタスを重視する人は【独立】などは無縁です。それだけ企業の【ソフト整備】は重要となってきています。ソフト面を整備することで人間関係の潤滑化、ビジネス効率のどちらも獲得することができます。

 

私の編み出した【耳鑑定®】では、耳を見るだけでその人の特性も、思考の傾向も、現在のメンタル状況も、すべてが把握できます。

 

まあ。実際に見てみないことにはきっと、きっと、「信じられない」ことでしょう。

 

一つだけ、言っておきたいことは、

【耳は嘘をつけない】ということです。

 

隠したいことも、自分しか知らないことも。耳を見ればわかります。

だからと言って知られたくないことをべらべらというつもりはないですし、知ったところでそれをご希望でない限りお伝えすることはありません。

 

私が特別それを把握できたり、超常現象的なものではなく、誰もが耳の神髄を学ぶことで体得することができるのが【耳鑑定®】です。

 

これは実際に対面しなくても実感することができます。それはあなたの耳で検証してみたらいいだけのことなのです。

 

【相手の心が見えたらもっと簡単なのに―あなたの耳で検証してみよう―】

相手の心が知りたい。その願望。耳が叶えてあげますよ。

 

例えばあなたが「斬新なものが好き」か「古典的なものが好き」かで関心の沸くアプローチが変わってくるでしょう。

斬新なものが好きな人であればあなたの受けるアプローチの中に

【今までにない】【まだ少数しか知らない】【目新しい】【未発表の】などのワードが来ると耳を貸す余地が生まれます。

 

 

しかし、古典的なものが好きなあなたでしたら、この提案アプローチは的外れとなってしまいます。

 

その場合は、

【最新にして古来の実績からの技術を踏襲しており】

【まだ誰も使っていないものですが、綿密な試験段階を経たうえでエビデンスの確かな】

【誰よりも早くにこの確かな技術を理解する目線をもった御社に】

【古典的かつ今までにない】

といった言葉だと同じ事を言っているにも関わらず関心が沸くのです。

 

これほどまでに心理を見越したアプローチが功を奏することは、長年社会的地位を築いてきたみなさまには言わずもがなの手法となります。

あなたの耳にはどんな性質が眠っているでしょうか?【Type 1】~【Type 5】のカテゴライズをしてまいります。

 

あなたが男性なら手鏡やスマートフォンのカメラを起動し、左耳を観察してください。女性であれば、右耳をご覧になってくださいね。

あ、パートナーのお耳はどんなお耳でしょうね?

今月は【Type 1】について解説してまいります。

次月は【Type 2】~【Type 5】までを一気に解説していきますよ。

 

 

【Type1 自己犠牲リーダータイプ】

あなたの耳たぶ部分の中心に赤みがある場合・・・

あなたは正義感が強く自分の周りにいる人はすべて自分が庇護する対象だと思う方です。

≪あいつに任せておけば大丈夫≫とよく担ぎ上げられるのがあなたです。

 

団体ツアーだと先頭を行く添乗員さんの真後ろにいて添乗員さんの言葉をみんなに伝える役をしているような方です。

自己に対するノルマを課し、

完成度が高く、

自分に対して厳しく、

人にも自身の価値観を基準とした常識を求めてしまいます。

だから常々自分の価値観に沿わない人を見るとイライラしてしまう。

しかし、自己欲求で動くことを最大限に抑制しているため、

大変信頼を置かれます。

 

あなたは大変自己犠牲の精神が高いタイプ。

そしてそのことについて不満はなく、むしろ達成感を求めてやり遂げて行くのです。

 

「なかなか妥協できない性格なので全力の少し上をいつも目指してしまうのです」

「人のためなら頑張れる自分がいます」

そういったことを口にしていませんか?

 

 

耳鑑定®をご希望の方は、

耳鑑定®協会HPまたはメールアドレス(info@bridal-ear.com)までお問い合わせ下さい。

耳鑑定®を活用したストレスケアセミナー、責任者研修セミナー、セールスセミナーも企業様より大変好評いただいております。

後藤 恵

ブライダル耳つぼジュエリー®協会代表

耳鑑定®協会 代表
一般財団法人アンガーマネジメント協会 ファシリテーター

 

ブライダル業界初のアイテムであるブライダル耳つぼジュエリー®を展開
コラボ先としては桂由美ブライダルハウス様
恵比寿「アクトスクエア」内 Duo DOMO様、渋谷Angepatio様 etc.

耳から健康や美容、メンタルまでアプローチする技術を伝承し、未来の変革期に柔軟に対応できる人材を協会を通して養成中
結婚式の新婦様、新郎様の突発的な心身トラブルに当日耳から働きかけ快適で心に残る記念日を演出

【ブライダル耳つぼジュエリー®協会東京本部】
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-61

HP :

bridal-ear.com(ブライダル耳つぼジュエリー協会)

ear-expert.com(耳鑑定®️協会)

Mail : info@bridal-ear.com

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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