Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき大人のお酒のお供

GENDY

GENDY_LOGOscene1 のコピー

■新たなジャンル 紳士のためのお菓子「GENDY」

甘いもの=女性のものというイメージ先行しているお菓子の世界。
男性が好きなお酒やタバコや、そう言ったいわゆる ” ダンディズム “ を感じさせる要素にお菓子というジャンルは完全に交わってこなかった。
どれだけ新たなファッションやアートやライフスタイルが提案されても、未だかつて、味覚の部分で「甘いもの」と「男」との繋がりは、依然として希薄だったような気がする。
そんな今までの概念を完全に覆すようなブランドが登場した。
紳士のためのプレミアムスイーツブランド『GENDY』である。

IMG_6548GENDY南青山本店

■「紳士の一級品」

『GENDY』とは、GENTLEMAN(紳士)+DANDY(ダンディー)を組み合わせたネーミング。
青山の骨董通り沿いにオープンした『GENDY』本店は、お菓子を売る店とは思えないほどエクスクルーシヴな雰囲気を放っている。
落ち着いた照明に、アンティークでクラシカルな印象のインテリア。
壁一面に大きく飾られたルックフォトが印象的だ。
重厚な感じのカウンターには、本革が敷いてあり、置かれた箱はまるでシガー箱。
Collage_Fotor店内の様子

■ザ プレミアム ビター キャラメルバー

「紳士の一級品」をコンセプトに作られた商品は、ちょうど良いビター加減に調合されたプレミアムビターキャラメルを、シナモンの香るスパイシーなスペキュロス風のサブレで挟んで作られている。
原料は、フランス西海岸のブルターニュ地方のゲランド塩や、サトウキビを収穫してから、できるだけ短時間内に搾ったジュースを煮詰めて濃縮し、精製などすることなく攪拌しながら自然乾燥させて黒砂糖にしたマスコバド糖、砂糖大根で作ったビートグラニュー糖など、非常に吟味した素材を用いている。
1dozen  2dozen
(左) プレミアム ビターキャラメルバー(1ダース)
 The Premium Bitter Caramel Bar1dozen6,000円(税抜)
(右) プレミアム ビターキャラメルバー(2ダース)
 The Premium Bitter Caramel Bar(2dozen)12,000円(税抜)

scene4

■温度帯によって異なる味わいの深さ

通常、冷蔵で10~14日ほど日持ちする。
冷蔵庫から出してすぐの固めのキャラメルバーに、熱くて濃いエスプレッソコーヒーの組み合わせがピッタリ合う。
15分ほど経つとサンドされたキャラメルが少しずつ溶けて柔らかくなり、驚くほどまろやかになっている。
温度帯によって、全く変わった味わいが楽しめるのだ。
キャラメル専用のナイフや器具も、それぞれいい風合いのものが使われている。
「紳士の一級品」とはキャラメルバーだけでなく、ディスプレイや道具、インテリア、サービスなど全ての基準となっていて、スタッフも全て、あたたかく丁寧なおもてなしで案内してくれる男性で揃えている。
GENDYが掲げる紳士のスピリットは、店内の隅から隅まで行き届いたものになっているのだ。

IMG_6801
専用のナイフ

IMG_7134

■お酒のお供に

そしてこれまでのスイーツの概念を覆すのが、お酒との相性の良さである。
深い甘味の中にピリッとスパイシーな味わいが効いているGENDYのキャラメルバーは、お酒のお供としてもピッタリ合う。
特にシングルモルトはGENDYオススメの組み合わせ。
アイラ系のボウモアが最高に合う。
店内にも用意されていて試すことができるが、アクセントの効いたキャラメルのまろやかさがお酒を自然と飲みやすいものにしてくれるマジックだ。
これならお酒をあまり飲まない人や、女性もGENDYに出会うことでお酒を好きになるきっかけになりそうだ。
「なるほど。これが大人のキャラメルバーなのか。」と納得のマリアージュである。
お酒との組み合わせはウィスキーだけではない。
ロンサカパのような甘味の強いラム酒や、グラッパ、タンニンの強い赤ワインやデザートワイン、樽香の強いスモーキーな白ワインなども合う。
珍しい組み合わせは日本酒。
切れ味のいいお米の旨味がしっかりとしたものも合う。
日本酒に合う洋菓子、というのは非常に珍しい。
やはり紳士とお酒は切っても切れない関係にあるようで、GENDYはその新しい架け橋になってくれるようだ。

IMG_6857

■シガーをイメージしたデザイン

セロハンではなく、風情ある色合いの紙に包まれたGENDYのキャラメルバー。
食べる時はクルクルとこの紙を剥いて食べるようになっている。
このスタイルも、食べる姿を粋な感じに見せてくれる秘訣。
店頭では、一つ一つキャラメルバーを目の前で木箱に詰め合わせてくれる。
全てハンドメイドで作られているので、現在は1日360本しか製造出来ないため、1日30ダースまでの限定店頭販売になっている。
そのため購入の際には、木箱にリミテッドナンバーも刻印してくれる。

IMG_69582016427日南青山本店オープニング日刻印。
ここからGENDYの歴史が始まる。

IMG_6891

IMG_6574
詰め合わせられた木箱には金色に光る金属製の蓋が付けられる。
その上には幾つかのシールが貼られているのだが、これは紳士の象徴アイテムとも言えるシガーを再現している。
シガーは高級なものほど、パッケージにシールが沢山貼り付けてあるそうなのだ。
こんな遊び心も粋なセンスを感じるポイント。

IMG_75275月末には、男子専科倶楽部主催のGENDYお披露目パーティーも開催された。
会場は銀座の高級クラブで、ゲストにはイタリア本国でも認められている世界的バリスタ 横山千尋氏や、 一般社団法人日本 キューバ・シガー教育協会(http://cubacigar.jp/)の奥井規晶副会長をお招きして 、トークショーを開催。

IMG_7392GENDYとのマリアージュが最高のエスプレッソ。
これを知っていると、本場イタリアでも一目置かれること間違い無しだという飲み方のレクチャーも。
ゲストの方々は、横山氏ご本人によって提供されたエスプレッソと合わせてGENDYを楽しむ。

IMG_7500
キューバ・シガー教育協会奥井氏はGENDYの商品コンセプトにもなっている、シガーの嗜み方について語る。
大人の色気たっぷりの煙の纏い方は、まさにダンディの象徴。
深いシガーの香りも、GENDYのまろやかな風味に非常にマッチしている。
大人の夜を大いに満喫できるお披露目パーティーとなった。

mainimage
「紳士の一級品」であるGENDYのキャラメルバーは、自身はもちろん、特別な人への贈り物や、ホームパーティーのお土産などにも最適だ。
「かっこいい紳士でいてほしい」そんな願いを込めて、女性からプレゼントするのも素敵。
それはまさにGENDYの目指す姿で、この深く甘いキャラメルバーに出逢うことで紳士は新しい価値観と出逢うことになるのだ。
これまで試したことのないお酒までも、好きになってしまう。
そんな大人のお菓子である。

___________________________________________________________

 

【真の一級品を知る男性に贈る、 TOOTとGENDYのコラボレーション】

完全数量限定「バレンタイン プレミアムBOX」 2018年1月15日(月)11:00より予約開始 / 価格 50,000円(税込)

http://danshi-senka.jp/press_release/

GENDY(ジェンディー)

東京都港区南青山5-4-40 南青山橋本ビル1F
TEL:03-6712-6890 (電話予約可)
営業時間:15:00~19:00
定休日:なし(不定休)

「紳士の一級品」をコンセプトに、吟味した素材とレシピで作られている、プレミアムビターキャラメルバーブランド。
北海道のアトリエにて一本ずつ全てハンドメイドされ、その味わいはお菓子の領域を超え、ウィスキーや赤ワインなど、お酒のお供としてもぴったり。
大人のためのプレミアムキャラメルバー。

http://gendy.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ