Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

選ばれる紳士の秘密

選ばれる紳士の振る舞い

桜がちらほら咲き始め、お花見が楽しみな季節になりましたね!

 

寒い冬がとにかく苦手な私。

冬だけ南の島に移住するのが、将来の夢です(笑)

 

いよいよ待ちに待った春!

 

春は新たな出会いの季節。

 

どんな出会いがあるのか

どんなご縁が繋がっていくのか

 

人との出会いで

ガラリと人生が変わることもあるぐらい

 

縁って不思議ですよね。

 

 

婚活サポートの仕事をしていると

結婚したい男女が出会いを求めてやってきます。

 

婚活市場は、実は、圧倒的に男性が有利です。

 

理由は簡単。

 

出会いを求めて行動する人は

男性に比べて女性の方が多いから。

 

つまり、男性は選べる立場にあるのです。

 

だからパートナーが欲しい男性は

行動しないと損!

 

ただ、そんな有利な状況であっても

 

選べる立場に立てない男性 = 女性に選ばれない男性

 

がいるのも事実。

 

女性が思わずドキッとしてしまう男性

好きになってしまう男性とは

どんなヒトだと思いますか?

 

 

10人いたら10通りのタイプがあるように

もちろん人それぞれ好きになるタイプは違うのですが

どんな女性もされると嬉しいコトがあります。

 

それは、自分に対する男性の気遣いです。

 

女性が好感を持つ男性とは

 

自分のことを

 

気にしてくれている

意識してくれいている

自分を女性として扱ってくれる

 

大切にされていると感じさせてくれる男性

 

です。

 

女性が喜ぶ気遣いができる男性は、モテます!!

 

男性だって、自分は彼女にとって

特別な存在なのだと感じられたら

嬉しいですよね。

 

逆に、女性と一緒にいて

相手に女性だと感じさせることができない男性は

上手くいっても、友達止まり。

 

だから次に繋がらないのです。

だから振られるのです。

だからいつも上手くいかないのです。

 

では何をすればいいのか?

 

分からない人は、まず

レディファーストを意識することから始めてみては?

 

レディファーストとは

男性が女性を尊重して優先するマナーや習慣のこと。

 

男性が女性のために、ドアを開けたり、車道側を歩いたりする、あれのことです。

分かっているのに、意外にも、できない男性がとても多いのです。

 

 

以前、外国人の女友達と話していた時のこと。

 

「どうして、日本の男性は、レディファーストができないの?」

 

と質問されたことがあります。

 

彼女が、ある日本人男性と、休憩時間に話していた時のこと。

 

「ちょっと待ってて」と言って、彼が席を立ったのだそう。

 

そして、戻ってきたとき

 

手には、飲みものが。

それも自分の分だけ。

 

彼女は目が点になったと言います。

 

「飲み物を買いに行くなら、何かいる?と聞くのが普通でしょ?

聞かなくても、気を利かせて女性の分も買ってくるでしょ?

たとえ彼女じゃなくても、女性への気遣いは当たり前だよ。

海外じゃあり得ない!」

 

と彼女。

 

さすがにこれは

日本人だからどうこうということではない気もしたけれど・・

 

“女は男を立てるもの”

 

少し古いかもしれませんが、これが女性の美徳とされてきた日本。

しかし、欧米ではレディファーストが当たり前。

 

日本も欧米化が進んで、レディファーストが少しずつ浸透してきたのか

町中でもレディファーストをしている男性を見かけることが多くなってきました。

 

でも欧米の女性から見ればまだまだ。

 

その男性をフォローするつもりはなかったけれど

“日本人男性”をフォローしたい気持ちになった私。

 

「車のドアを開けたり、女性の鞄を持ってあげたり

日本はそういう習慣がないの。

 

逆に、女性が食事を取り分けたり、エレベーターの扉を開けたり

日本はどちらかというと、女性が男性を気遣う習慣があるの。

 

それに、レディファーストしたくても

恥ずかしくてできない男性も多いよ。

 

日本はレディファーストの文化じゃないから・・」

 

すると、彼女は

 

「いくら文化や習慣が違うと言っても

今の時代、テレビや雑誌を見ていくらでも学べるでしょ?

レディファーストができない男性は、モテないよ!

日本人の女の子は、海外の男性を探した方が幸せになれるよ!!」

 

と。

 

この時、なんとも複雑な気持ちになったのを覚えています。

 

あぁ、だから日本人女性は

外国人男性のさりげない優しさに、キュンとするのだろうなぁと。

 

ここでお伝えしたいのは

 

レディファーストの文化がない日本だからこそ

レディファーストをしない(できない)男性が多いからこそ

 

スマートにレディファーストできる男性はモテるということ!!

 

女性が男性を男らしい」と意識し尊敬するのは

 

自分を女性として扱ってもらえる

 

と感じた時です。

 

「女性として扱ってもらえる」と感じることは

 

つまり「相手が異性(男)である」と感じること。

 

それが、戸籍上の単なる性別の違いではなく

あなたを「男性」だと意識することになるのです。

 

 

レディファーストの習慣がない日本だからこそ

相手の女性に「自分は女性なのだ」と意識させる有効な手段になります。

 

ただ、レディファーストは一朝一夕でできるようになるものではありません。

 

会社や町中で接する女性に、普段から、紳士的な振る舞いを意識することで

わざとらしくなく、自然に、スマートにできるようになります。

 

女性が喜ぶ気遣いをするためには

まずはレディファーストから。

 

いつも恋が上手くいかない男性は

女性との接し方を今一度、見直してみてはいかがでしょうか。

高濱 ちかこ
男性婚活コンサルタント
女性に選ばれる男性になるために、女心がわかる女性ならではの視点から、恋愛に悩む男性の婚活をサポート。
 
「いい人から選ばれる男になる秘訣」
ブログ          http://ameblo.jp/cchikkakko/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

おすすめのたしなみ