Challenge of the gentleman

紳士のチャレンジ

紳士のチャレンジでは、男が紳士になるために経験すべきテーマについて、
編集長、山之上友が体当たりでチャレンジしていきます。

オーダースーツにチャレンジ

<前編>パーソナルスタイリングにチャレンジ

こちらはお洒落な汐留イタリア街にある GLANCE。
ライフスタイルや シチュエーションに合わせて、スーツ、シャツ、ネクタイ、靴、小物のアイテム選びからヘアスタイルに至るまで、年間を通して魅力的な装いをトータルでコーディネートしてくれます。

今回はこちらで、スーツをオーダーメイド。

こちらはパーソナルスタイリストでGLANCE代表の菅野志保さん。
祖父、叔父、両親共にフルオーダーメイトドスーツのテーラーを営む家系に育ち、「装いはトータルであってこそ」と、ひとりひとりのファッションニーズに合ったパーソナルなサービスをと考え、イメージコンサルタントのライセンスを取得後、2004 年 GLANCE を設立して今年で13年。

まずは普段のライフスタイルや服装の好みなどをカウンセリングしてもらいます。今回は冬に使えるお出かけ用スーツをオーダーします。
イタリアから届いた、様々な生地を見せてもらいました。

数年前から人気なグレンチェック。 紳士的な印象。
実際に肩から生地を合わせて、顔映りを見てもらいます。
明るいグレーもさわやかで良さそうです。

冬のスーツスタイルで大切なのは素材感。
フランネル(起毛生地)がおすすめ。本当に質の良い素材は、腕を組んた時に肌触りが良く、温かみを感じて女性受けも抜群!!なんだそう。
女性から積極的に腕を組んでもらえるかもしれないですね。

ストライプ柄のトレンド回帰で、大人らしく粋な印象なので、こちらのフラノのストライプ柄の生地に決定!

ジャケットからちらっと見える裏地選びは、 あえて可愛らしいピンクを選んでもらいました。
ギャップを楽しむ!これが大人の遊び心。
ボタン選びも重要なポイント。
今回は落ち着いた印象にしたいのて艶の無い水牛ボタンをセレクト。

採寸をしていきます。

サイジングが最も重要!!ここで「差」が出るそう!
すらっと美脚効果が出るようにしてもらいました。

襟裏にはこんな風にネームが入ります。
わかる人にはわかる、大人心をくすぐるポイント。

一通り採寸が終わったところで、素敵なコートが目にとまりました。

カーキとブルーのグレンチェックがとても綺麗な色合いの「ポロコート」。
地味になりがちな冬スタイルにアクセントをもたらせてくれます。
編集長一目惚れ!なこちらのコートも合わせてオーダ−しました!


スタイリング中は、とても楽しく時間を忘れてしまう程。

仕上がりは1ヶ月半〜2ヶ月後。出来上りがとっても楽しみです。

 

 

 

 

サロンのご紹介

GLANCE
東京都港区東新橋 2-9-7 アンジェロビル 1F

「専属スタイリングサービス」ひとりひとりに合わせた、より魅力的な装いをトータルで提案している。オーダ−スーツのスタイリング、その他、ショッピング代行や海外買付による洋服選び、ヘアスタイルに至るまで、年間を通してトータルスタイルをサポート。『トップに立つ者として必要なファッションスタイル』や『ビジネスに役立つ身嗜みと着こなし』など経営者や企業・団体に向けてセンスアップ講座やセミナーなども実施。

http://www.glance.co.jp

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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