SHITO HISAYO
こちらは青山にある着物ブランドSHITO HISAYO。
前衛的な着物で独自の世界観を表現し、世界に日本の文化を発信し続けています。
今回はデザイナーである紫藤尚世さんにコーディネートを組んでもらい、着物ショーの出演にチャレンジします。
店内はシックなものからカラフルな着物、小物やアクセサリーなどが豊富に取り揃えてあります。
紫藤尚世さんは3歳から日本舞踊を習い、名取「青柳光輔」師匠として活躍。
書道、華道など多彩な才能を発揮し、幼い頃より着物に慣れ親しんでいたそう。
自分の洋服はすべて自分のデザインで仕立てていたことから、デザイナーの道を志したのだそうです。
独自の手法「布合わせ、色合わせ、柄合わせ」を生み出し完成した着物は、今までにない世界観を作り出しています。
日本に注目が集まっている一方で、着物をもっと海外の人にも知ってもらいたいという思いから、新たなブランドライン「AAPPARE」をスタートしました。
まずはインナーを着用。
とても簡単に着ることが出来て着心地も抜群。
帽子やたすきなど、ニット類のバリエーションも豊富です。
基本全て斜めがけが原則。
着物の上前のラインを意識したデザイン。
メイドインジャパンにこだわり、生地は静岡県浜松市で織った生地を日本で縫製し、新潟県見附市で編んだニットを使用しているそう。
日本らしい斬新なスタイルが完成しました。
続いて、紫藤さんのバースデーパーティー兼、ファッションショーにモデルとして参加させていただきました!
様々な芸能人も出演する、一年で一番大きなショーです。
司会は東海林のり子さんに入江慎也さん、浦野寛子さん。
ゲストとして、カイヤさん、ピーターさん、音無美紀子さん、IVANさんなどもいらっしゃっていました。
会場は200名もの方々。大変な盛り上がりでした。
若いモデルさんから、粋な大人のモデルさんなど様々なスタイルが。
とても華やかです。
今回は男子専科STYLEとのコラボ企画で、12月8日に発表するMr.ダンディアワードの3名のうち1名を先生のショーモデルの男性から選んでしまおうとの企画。
Mr.ダンディアワード受賞者は12月8日に発表されますので、その時までのお楽しみとしておきます。
「日本が大好きだからこそ日本の文化や産業のために仕事をしたい。」
と話す紫藤さん。
新しい着物スタイルを楽しむことが出来ました。
編集長・慈友さんの、最後にひと言。
「普段なかなか出演することのできないショーにも出ることが出来て、貴重な体験をすることが出来ました。日本の文化として、そして紳士のたしなみとして着物を日常に取り入れていきたいですね。」
SHITO HISAYO青山本店
東京都渋谷区神宮前5-46-7法村友井ビル1F
今から30年前に発表した 和文化の基礎をしっかりと残しつつ西洋の文化を取り入れた着物は世界中のファンを魅了。洋服ブランドである 『 Sammy Ray D studio 』 も発表後大ヒットとなる。和文化を重んじ、日本文化の継承に力を注ぎ、斬新なそのデザインは海外でも評価が高い。