Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき日本酒の名店

和酒BAR 庫裏 銀座店
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日本酒を飲むにはどのようなシチュエーションが多いでしょうか?

私は、仲間と何種類もの日本酒をシェアしながら、粋なつまみを合わせつつ頂くことが多いのですが、たまにはしっぽり日本酒と向き合いたい時があります。

そういう気分の時はこんなお店で日本酒研究をされるのも良いかもしれません。

銀座の一角にある、静かに日本酒と向かい合える、落ち着いた店 「庫裏(くり)」。

1人でティスティングをしても良し、店主と語りながら日本酒と向き合っても良し、

大切な人と好みのお酒を探しても良いような、大人にとって使い易いお店です。

 

【日本酒へのこだわり】

常時50から100種類程度のお酒を取扱い、仕入れは、各1本のみ。

売り切れが20種類程出た時点で、週に1回程度メニュー替えをしています。

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お酒のセレクトに迷ったら、3種類の2合コースからどうぞ。

辛口や旨口のタイプ別に選んだ、計6種類の日本酒を楽しめる利き酒セットがあります。

店長の竹内さんこだわりのお酒を時期に合わせて抜粋し、様々な日本酒が混在する魅力的な内容です。

共通点がありながらも楽しめて新しい発見があるセットは、どれも飲んでみたい日本酒で迷います。

その他、好みを竹内さんにお伝えすれば、正に飲みたいお酒が出てくるのも嬉しい点。

お忙しい中、自ら蔵を訪問され、蔵元さんと交流をすることで、常に面白い日本酒をキャッチされている竹内さんだからこそなせることです。

そんな日本酒を60mlから飲めるので、好みのお酒を何種類も楽しめます。

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【おつまみへのこだわり】

庫裏は、和食店で修業された竹内さんの、お料理の腕前も素晴らしいのです。

お酒のアテが中心ですが、旬の魚介や食材を使い、どれもお酒にぴったりでついついお酒が進みます。

まず食べていただきたいのがポテトサラダ。上に半熟味玉子が乗っていて、少しずつ混ぜていただくとクセになる美味しさです。

お腹にたまるものとしては、イカメシ。

イカの中にぎっしりと詰まったご飯は美味しい煮汁が良くしみ、しっかりした味の日本酒にとても合います。

かもベーコンは、桜のチップを使い程より香ばしさと肉の旨味が感じられる一品。

チーズの酒粕漬けは、栃木県東力士の吟醸酒粕に漬けた、こだわりのチーズでした。

日本酒居酒屋での定番メニューも、竹内さんの手にかかると、ここでしか味わえないこだわりのおつまみに。

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【店名へのこだわり】

庫裏(くり)とは、寺院で「食を調える場所」、小寺院では「住職の居所」を指す言葉ですが、たまたま店長のあだ名でもあり、店名にされたようです。

こんなこだわりの通好みのお店を知っているとは、とても素敵な人柄だと連れに印象を与えるのではないでしょうか。

素晴らしい日本酒と、おつまみを味わいながら、じっくりと語りたくなるお店です。

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和酒バー 庫裏 –銀座‐

アクセス  東京メトロ 銀座駅C2出口より徒歩3分

住所  東京都中央区銀座6-4-15 トニービル2F

電話  03-3573-8033

営業時間  17:00~24:00(LO 23:30)

定休日  日曜 祝日

席数  15

簗場友何里

国際利酒師
SSA認定 Certified Sake Sommelier , Introductory sake professional講師。
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート。
外資系メーカーから転身し、日本酒を世界に広めるため活動中。
趣味 美酒美食探し、海外旅行、歌舞伎鑑賞。

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。