帽子選びにチャレンジ
<前編>カウンセリング・試着・型選び
職人の手で丁寧に作られた、芸術的なフェルト帽子で有名なボルサリーノで、この秋冬に使用する帽子を選びます。
入り口で目に飛び込んできたのがカラフルな9種類の帽子。
QUALITA SUPERIORE(Q.Sモデル)というシリーズらしく、まずはここで色のイメージだけでも試すことが出来るようです。今シーズンはボルサリーノの直営店では、約15色展開しているとのこと。今回特別に対応して頂いたのは、ブランディングマネージャーの近藤さんです。ダンディ。
ボルサリーノは1857年、イタリアのアレッサンドリア創業。男の憧れ、ボルサリーノを選びます。カウンターで帽子のタイプを相談。
今回は、ドレッシーにもカジュアルにも使えるマルチなタイプを希望。
近藤さんのアドバイスのもと色々と試着。こちらはなんと折りたためる柔らかさ。上質なウサギの毛のみで作られたタイプ。
こちらはBEAVER(ビーバー)。光沢があり触り心地もいい。
ボルサリーノのおすすめという事でもあり今回はこちらに。
色々と試着を重ねます。つばの広さ、色により随分印象が変わります。
こちらは茶色の広つばタイプ。帽子にインパクトがあり、コートやマフラーとのコーディネート時には迫力が出るとのこと。最近のトレンドは広つばらしい。
結局、組み合わせがマルチで楽しめるBEAVERのグレーを選択。
リボンの横のボタンは帽子が飛ばされない為のウィンドキャッチャー。細部までこだわりが。
ボルサリーノ 髙島屋横浜店6階
横浜市西区南幸1-6-31
ショップのご紹介
1857年、イタリアのアレッサンドリアにジュゼッペ ボルサリーノがフェルト帽の芸術的職人のみを集めた工場を設立して創業した高級帽子ブランド。
伝統的な機械と道具を使って作り出すその技術は定評があり、一つのフェルトを作り出すのに40以上の工程を経て作られている。
2015~16年の秋冬コレクションには70年代のエレメントとボルサリーノのDNAが融合した“GRIFONE SILCHI”(グリフォーネシルキ)復刻シリーズハットも誕生。
多くの著名人に愛されている。