Challenge of the gentleman

紳士のチャレンジ

ファッションコーディネート診断にチャレンジ

シンデレラプランニング<診断編>

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外面は自分の内面の一番外側。
自分の個性を生かしたスタイルは必ず存在します。
しかし、自分にぴったりの洋服選びは難しいもの。
今回は7万人の統計データから生まれた88診断による分析を基に、「自分だけのスタイル」を診断してくれる、株式会社 りぷらすの『シンデレラプランニング』にチャレンジします。

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担当してくださるのは、堀口さん。
カルチャースクール講師、ジュエリーブランドの立ち上げ、カラー研修講師など、多岐にわたって活躍されているコーディネーターです。
まずは自分の内面を引き出していくために、様々な質問に答えていきます。

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カラーの組み合わせや、フォントの種類、モチーフやお花の種類から自分のインスピレーションを感じるもの、あまり自分では選ばないものなどを書き出していきます。

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2   9
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まずは色の配色。  
2と9を選びました。
ハッキリしていて色が綺麗に見え、渋さのバランスが素敵だと感じました。

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次はフォントです。
6番の並びを選びました。
1,2,4行目の、文字がはっきりした感じが美しく感じました。

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IMG_8796 (1) のコピー

続いて図形です。
8番を選びました。  
バランスが良く、魅力がクリアに伝わると感じました。

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様々な種類の生地が出てきました。
品良く、さわやかで涼しげな感じがする2番を選びました。
ピンクは普段から好きなカラーです。

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最後は、自分がもらう立場になってお花を選びます。
紫のSOFT ELEGANTのテーマを選びました。
気品があってスマート、大人っぽい印象を受けます。

IMG_8822一通りの質問に答えていくと、だんだんと自分の内面が見えてきました。
22タイプの中から自分のタイプが絞られマスキュリンに分類されている「ダンディ」タイプと判明。
まず、色の配色に関して、男性でピンク色の2番を選んだ人は今までで初めてだそうです。
女性に人気のあるピンクですが、男性でこの色を選ぶあたりは可愛らしい面を持ち合わせているとのこと。
文字に関しては、真面目さが表れていて、バランスを保ちきちんとしている気質なのだそう。
図形からはユニークさが出ていて、生地の選択では品の良さを重んじる面が出ているそうです。
お花に関しては、紫、ピンク、白のあたりで悩む男性が多いのだとか。
自分が好きなものと、他人がもらって嬉しいものが異なる事から、必ずしも自分の感じるままの選択でプレゼントするべきではない事がわかります。

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次は赤いハートを20秒見つめます。
その後白紙の部分に眼を逸らすと、ターコイズブルーのようなハートが見えました。

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同じように、今度は緑のハートを20秒見つめると、今度はピンクのハートが見えました。

IMG_8831こちらは色相環表といって、対角線上にあるのが補色になります。
人間の眼は、一つの色を見ようとする時に、必ず相反する補色が無意識のうちに周りに見えているのだそう。
そのため、一色だけ見ようとすると疲れてしまうのです。
例えば病院の手術着は血の色である赤の補色の青、緑になっていると疲れにくく、赤い刺身には、緑の飾りが施されると美味しく見えるなどといった例があります。

IMG_8842ここからは自分の肌に合うパーソナルカラーの診断。
スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4種類に分かれています。
サマー、オータムはブルーベースでやや濁色系の色合い。 
ウィンター、スプリングはイエローベースで、澄んだ色合いです。  

IMG_8903たくさんの種類の布を、実際に顔の近くに合わせてみて色写りを見ていきます。
年齢を重ねると経験を重ね、乗り越えた分、似合う色が変化してくるのだそう。 
ブルーベースよりイエローベースが似合いそうだ、とのことで、鏡に向かって合う色を見つけていく作業。
暗さや髪の毛、顔色などと合わせて見ていきます。
ピンクやネイビーなど、好きな色が合っている様ですが、人によっては嫌いな色ばかりが出てくることもあるのだそう。
また、オシャレな人ほど自分に似合う色味をわかっている様です。
サマーのくすんでいる色は、顔色悪く見えました。
また、合わせてみて、ギラギラしてしまうのは似合わない証拠。
顔の濃さではなく、薄い色でもギラギラしてしまう人もいるのだとか。

IMG_8937オータムもあまり似合わない様ですが、その中でも茶色、オレンジ、ターコイズブルーは似合う様です。
こうして見比べてみると、イエローベース、ブルーベース共に、同じような色が出てくることがわかりました。 
具体的には、ネイビー、赤、ピンク、茶色、オレンジ、渋いグリーン、ブルーのはっきりとした色が似合う様です。
自分で似合うとわかっている色と、知らなかった色の違いに驚きです。

IMG_8979これまでの診断から、具体的に『カジュアル、ダンディ』のファッションが似合うことがわかりました。
デニムでも暗めのものなど、大人っぽい要素のものが合っている様。
イエローベースもブルーベースも、両方、濃い色合いのものや、柄に柄などのコーディネートも合う様です。
今まであまり取り入れなかった色味ですが、オレンジが大事な色だそうです。
ワンポイントに取り入れるとアクセントの効いたコーディネートになるそうです。

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これまでの診断を基に、性格や恋愛傾向など、こんなにも細やかなデータがわかりました。
自分に似合うものから、自分自身の内面までもがわかってしまうという、驚きの結果!

IMG_8993次回はこのデータを基に、実際にショップに足を運び、洋服選びをしてもらいます。


 

株式会社 りぷらす
東京都新宿区新宿2-14-4

『シンデレラプランニング」
7万人の統計データから生まれた88診断による分析を基に、「キュート(可憐)な個性」「エレガント(優雅)な個性」「ダイナミック(大胆な個性)」など22テイストに分かれたそれぞれの個性を診断。
自分にぴったりの色、形、柄、素材を提案。
男性も女性も自分だけのスタイルを見つけることができる。

http://cinderella-planning.com

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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