Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士が知るべき空港の魅力

空港の魅力〜関西国際空港編〜

みなさま、こんにちは。

空港の魅力についてお伝えする、元CAのあさだかなです(^ ^)

今回は、関西国際空港こと通称関空の魅力について、お伝えいたします!

わたしは、CA時代は、3年めから退職するまでの約4年間、関空ベース。今までで1番利用したのも関空です。

辞めてから5年以上経つので、変わったことも沢山ありますが、ここがステキ!!という関空らしい魅力を、わたくしの独断と偏見でお伝えしていきます(^ ^)

 

 

✈︎関西国際空港とは?

関西国際空港は、大阪湾内の泉州沖5キロの埋立地にある、世界で初めての完全人工島からなる海上空港である。空港コードKIXであることから、キックスとも呼ばれる。

1994年開港、西日本の国際的な玄関口。201210月、LCC専用の第2ターミナルビルがオープンし、更に20171月に拡張された。

中国などアジアからのインバウンドのおかげで、好調な成績を上げていた関空。ですが、今回のコロナ禍で、離発着が去年の95%減らしい

 

そんなときに、関空に行って来ました!

いつも明るい4階の国際線フロアが薄暗い!! 

これも、今しか楽しめない?!魅力ではあるけれど、閑散としていてかなり寂しいですね

気を取り直して、オススメポイントをご紹介します!

 

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次点★  国内No.1 の速さでドアが開く!!

わたしはCA時代、関空ベースでしたが、日本のメイン空港は大体飛んでおりました。

その時に気付いたことですが、関空は、到着後に飛行機のドアが開くのが早いんです。特に2番目のドア(エコノミー用)が開くのがやたら早い!体感的には、1番!!

ブリッジを飛行機まで動かすスピードそのものも速いし、2つめのブリッジを動かすタイミングが、他の空港よりも早い!!

1つめのドアから、ビジネスクラス以上のお客様が降りられてから、やっと2つめのブリッジが動きだす空港もありますので、それに比べるとスタートダッシュが速いです。

 

せっかちな関西人にとって、遅いと苦情になるからか?!

理由は不明ですが、関空は、どの空港よりも早く飛行機から出られます。笑

 

ブリッジとは、空港と飛行機を繋いでいる、伸び縮みする通路みたいなやつです。

空港によってはドアを1つしか開けないところもあります。

 

 

3⭐️  

20世紀10大事業」の空港部門として関空がランクイン!!

関空は、大阪湾の海上に造成された空港島の上に築かれている。

こう書くと、何故か近未来風でカッコイイ気がしますが、もともと地盤の緩い海底に杭を打って、莫大なお金と時間をかけた土木工事により誕生しています。そのため、地盤沈下は避けられない問題です。

関空は、地盤沈下を予期した構造設計になっています。屋根は沈下対策で出来る限り軽く作られているし、ジャッキアップシステムで、ターミナルビル全体(!)を上げて調整することも可能です。

 

4階出発ロビーでは、天井を見上げてその建築的な思惑を考えてみると、より面白いかもしれません。

詳しい仕組みはこちらから

http://www.kansai-airports.co.jp/efforts/our-tech/kix/sink/hudou.html

 

 

2⭐️⭐️  国際線ウィングシャトル

photo : Yusuke Hirose©︎

 

国際線に出発のとき、荷物検査にパスポートコントロール、そして搭乗ゲートに向かうため、ウィングシャトル(旅客ターミナルビル本館と南北ウィングの中間駅または先端駅を結ぶシャトル。)に乗るのですが

このシャトル、新交通システムと言って鉄道ではなく、エレベーターと同じ扱いなのです。

 

2020年現在、空港内部で使われているのは、

国内では唯一関空だけ!!

以前は成田空港でも使われていたり、台湾やシンガポールなどの海外空港では、現在も使用されています。また、ゆりかもめやニュートラムなど、空港の外では導入されていますが、空港内となると、ここだけ!

 

展望台ではありませんが、シャトル内から飛行機を見下ろせますし、運が良ければ離発着も見えるかもしれませんね。

小さな子どもの場合、飛行機の前に電車のような乗り物に乗れて、嬉しさアップです(^ ^)

 

 

1⭐️⭐️⭐️  空港連絡橋!!!

photo: Yusuke Hirose©︎

 

関空といえば、海上に浮かぶ空港で、陸と空港を繋ぐ連絡橋は関空の一部。長さはなんと3,750mとかなりスケールが大きく、とてもカッコイイ橋なんです!

 

空港に向かう時、この橋を渡っていると中間ぐらいから飛行機と関空ターミナルが目の前に広がり始め、旅立ち前の高揚感がわいてきます。運が良ければ、橋の上を飛ぶ飛行機も見ることが出来ますし、青い海と空の景色だけでも絶景です。

もちろん、上の写真のように空港側から見てもステキですし、離発着の際に空の上から少し遠目に見るのでも、すっごくカッコイイです。

 

カッコイイしか言えず、これ以上の説明が出来ません。笑

こちらは、車内から撮りました↑

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以上が、

関西空港において、わたくしの心を特にくすぐるポイントでございました

他にもあるのですが、長くなり過ぎてしまうので、ここでは書ききれません。

 

あなたの好きな空港や、好きなポイントはどこですか(^ ^)

空港内&周辺の探検を楽しみましょう!

きっと色んな発見があるはず。

それではまた

Bon voyage

あさだ かな

1982年生まれ 岐阜県出身
神戸在住。

大学卒業後、アジア系の航空会社の客室乗務員として、約7年勤務
退職後、主人の都合で、タイに約1年の駐在妻経験あり。

現在の本業は、神戸の観光業。
プライベートでは、旅行だけでなく、ピアノ演奏会、コンテストに出場するなど、フットワーク軽く多岐に渡って活動中。

ブログでは、海外情報や旅行レポート、また、輝きたい女性向けの記事などを書いている。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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