Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士と行きたい京都

シリーズ第11弾 しっとりとした梅雨の京都、雨が似合う紫陽花を愛でる【宇治 三室戸寺】

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じめじめ、蒸し暑くうっとおしい6月の梅雨シーズン。傘を差して足元が悪いなかの観光は嫌だなと残念ながら敬遠されがちだ。しかし雨だからこその風情がこの京都にはある。京都人として毎年訪れる梅雨と上手くお付き合いしながら、隠れた京都の魅力を見つけることが、この数年前より私にとって楽しみの一つとなってきた。お寺や神社を借景に咲く雨に濡れた紫陽花、樹々の深緑、雨の季節だからこそ、いつもに増して緑の色合いを深める瑞々しい苔庭。何とも美しく情緒たっぷりである。
しとしと降る雨音を聞きながら、雨に濡れた石畳を歩いたり、枯山水を眺めたり。雨と緑の香りと静けさと・・・しっとりとした梅雨の京都はしみじみと趣深い。

さて、「紳士と行きたい京都」シリーズ第11弾は、雨が似合うと紫陽花と歴史を感じる京都が見事に調和している穴場スポットをご紹介。京都のお寺や 神社に咲き誇る紫陽花はなんとも風情がある。静粛の中、光り輝く様に咲く紫陽花を鑑賞しながら、しっとりと癒されるひと時・・・いつもと違う梅雨を京都でお過ごしになるのはいかがでしょうか。

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★ 宇治・三室戸寺
京都市内から電車で約30分。宇治茶や源氏物語「宇治十帖」の舞台としても有名な宇治市。この宇治にある三室戸寺は『あじさい寺』とも称されるほど紫陽花の名所として有名だ。5,000坪もある庭園には50種10,000株の洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花と言われる七段花等が咲き乱れる。
杉木立の山のなかに何百年と自然のまま生き続けている紫陽花が一斉に咲き乱れている様は、力強さを感じるほど圧巻で素晴らしい景観だ。雨に濡れた花々はキラキラと輝き、まるで宝石のような美しい。また、最近人気急騰なのがハート紫陽花、見つけると何とも幸せな気持ちに包まれる。
なお、6月は期間限定の土日のみとなるが、夜間のライトアップも行われ、昼間とはまた違った幻想的な風景が広がる。

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【西国第十番札所 明星山 三室戸寺】
【住所】〒611-0013 京都府宇治市菟道滋
【電話番号】0774-21-2067
【拝観時間】4月から10月/8:30~16:30、11月から3月/8:30~16:00
【アクセス】京阪宇治線「三室戸」駅から徒歩15分、京阪宇治バス「三室戸」バス
停下車すぐ
【公式ホームページ】http://www.mimurotoji.com/
【期間】6月1日(木) ~7月9日(日) 8:30~16:30
【ライトアップ期間】6月10日~6月25日の間の土・日曜日のみ19:00~21:00(20:30受付終了)

田中 栄美(Emi Tanaka)

京都生まれ京都育ち、京都を愛してやまない生粋の京女。趣味は海外旅行、美食巡り、お料理

FBアカウント https://www.facebook.com/emi.tanaka.9887

 

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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