Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

新緑が美しい六本木ミッドタウン「OPEN THE PARK」

今日も気持ちの良いお天気。陽射しはちょっと強いけど、風が吹き、散歩するのに最適です。4月19日(金)から、六本木ミッドタウンでは「MIDTOWN OPEN THE PARK2024」が、開催されています。ガーデンには鯉のぼりが泳ぎ、新緑が目も心も体も癒してくれます。

まずは、こいのぼりを眺めながらお庭を散策。「こいのぼりGALLERY」では、アーティストやクリエイターがデザインした約100匹のこいのぼりが泳いでいます。なんだか楽しくて、ベビーカーを押す人も、ワンちゃんとお散歩する人も、ここぞとばかりパチリ!

アメリカで人気の「ピックルボール」(5月5、6日)を体験できるところや、スケートボード、BMX、インラインスケート(5月11、12日)バルクール、チェイスタグ、ボルタリング(5月18、19日)ブレイクダンス、ダブルダッチ、スラックライン、けん玉(5月25、26日)などの体験会や、プロアスリートのパフォーマンスもあるそうです。日時を確認してからお出かけくださいね。

お散歩したら、やはり美味しいものを食べて座って休憩したくなります。

館内4階にある「ビルボードライブ東京」とコラボレーションした屋外ダイナーで、本格的なハンバーガーやオリジナルカクテルでまったりできます。1ポンドステーキや国産牛の赤ワイン煮込みも召し上がれます。ビルボードでは、いつもライブに熱中してしまって、お料理がこんなに美味しいなんて気がつきませんでした。

 

「BBLTダイナーバーガー(1500円)」は、ビーフ100%パティのボリューム満点。紫玉ねぎがシャキシャキしたアクセントに。「ルーサーバーガー(1500円)」は、R&B歌手のルーサー・ヴァンドロスが「バーガーを食べたい」と言った時にバンズがなくてドーナツで挟んだという逸話が残されています。ベーコンの塩気とドーナツの甘さが絶妙で、くせになりそう。また、プレスリーが所望したベーコンピーナツバターサンドもあります。

平日は17時~21時半(ラストオーダーは20時45分)。土日祝日は12時~21時半(ラストオーダーは20時45分)。

カクテルも数種類あり、バラの花入り、BBLTオリジナルカクテル「シャイニーオレンジ」(900円)がお勧め。マンゴジュースとオレンジジュースにレモンジュースが加わったウオッカベースのカクテルです。

  

もちろんBGMのセレクトは「ビルボードライブ東京」です。4月26日からの毎週金曜日夜はDJナイトも繰り広げられます。

この屋外ダイナーのメニューはもちろん、館内からテイクアウトしたものも芝生で食べられるので、芝生に寝転べる服装でお出かけください。

また期間限定で、URBAN GREEN TABLE 対象ショップ(HPなどでご確認ください)で4500円以上買い物をすると、レジャーシートをインフォメーションカウンターでプレゼントしてもらえます(数量限定)。このレジャーシート、なかなかよいかも。

 

時間があったら、国立新美術館に立ち寄るとこんな景色も見られます。

 

「MIDTOWN OPEN THE PARK2024」東京ミッドタウン(六本木です)2024年4月19日(金)~5月26日(日)

*2024年4月20日現在の情報です。*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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