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紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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紳士のためのエンターテイメント

「Galaxy &チームラボ:捕まえて集める神秘の森」原宿に誕生

ポケモンGOが流行って、夜な夜な、暗い公園や街角でポケモンを集める人たちに出会ったのは記憶に新しいところですが、「Galaxy & チームラボ:捕まえて集める神秘の森」は、Galaxy Harajukuの中で、チームラボがつくったアートの動物や鳥、爬虫類などを捕まえて観察し、リリースするのを楽しむ作品です。

提供:チームラボ

その空間では、Galaxyのスマートフォンで、探索し、様々な種類の動物を捕まえ、捕まえるたびに知識レベルが上がっていきます。チームラボがつくった神秘の森には、様々な絶滅危惧にある動物や、すでに絶滅してしまった動物が住み、動物に触れると振り向いたり、逃げたりします。

アプリのカメラで、空間にいる動物を写し、観察の矢を放ち、当たると空間からその動物は消え、自分のスマホに入ります。捕獲した動物の情報はアプリの図鑑にコレクションされ、スワイプするとリリースされ、その空間に戻っていきますので、乱獲はできない仕組みです。

また、観察の網をタップすると、足元に網を張ることができ、そこにワイオミングヒキガエルやチュウゴクオオサンショウウオなどを追い込むと捕らえることができます。こちらも同様、図鑑にコレクションされ、スワイプしてリリースします。

同じ動物を、捕まえれば捕まえるほど、より詳しい情報が図鑑に書き込まれていきます。

借りているGalaxyのスマホのコレクション図鑑に、何をどれだけ捕獲したかが記録され、帰るときには自分のスマホにそれを記憶させることができます。ですから家に帰ってからも、その図鑑を見て楽しむこともできます。私は森の動物34のうち、19捕獲してきました。

次回、訪れた時には、そこから始められますので、今度はアジアゾウとかアナウサギとか捕まえたいな。もしかしたら、コンプリートするのも夢ではないかもしれません。しばらく神秘の森にいると、いつの間にか自分も森の中の一員になったような錯覚にとらわれ、出てこられなくなりそう。

入場料は無料。当日並べば入れますが、来場時間の指定ができる優先入場券が来場日の3日前から発行されます。原宿で、約30分の「神秘の森」体験をお楽しみください。

 

Galaxy & チームラボ:捕まえて集める神秘の森 東京原宿Galaxy Harajuku 2022年4月1日スタート

展覧会ウェブサイトはコチラhttps://www.teamlab.art/jp/e/collecting_sacredforest/

優先入場券発行サイトはコチラhttps://line.galaxyharajuku.jp/line/event/schedule.html

*2022年4月4日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます。

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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