Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

ヨックモック55周年記念「クッキーのアトリエ」のスペシャルメニュー

原宿・表参道の並木道に面した原宿ピアザビル角のBAKERY CAFE 426 OMOTESANDOで、ヨックモックのポップアップショップ「クッキーのアトリエ」がオープンしています。5月17日(金)~6月6日(木)の期間限定。カラフルで弾むような空間にお出かけください。

今年はヨックモック55周年。さまざまな試みをしています。アートエージェンシー「ヘラルボニー」のアーティストが描いたアートのポップな店舗空間で提供されるのは、クッキーパレット。2層の食感の異なる生地が重なった直径10センチほどのクッキーの上にフルーツなどのフレッシュな果物や野菜をのせた、見たことも体験したこともないデザートをテイクアウトできます。

パイ生地の上にトマト風味とモッツァレラチーズのクッキー生地が重なり、上にはトマトがのった「ルージュ」、2種のショコラ生地をオレンジと焼き上げた「オロンジュ」、ブラックベリーとラズベリーがのった「ヴィオレ」(各500円税別)。

また、2階のイートイン専用の「クッキーパレット キャラメリゼ」(各700円税別)は、目の前でキャラメリゼしてくれる温かい味わいに、冷たいアイスがバランスよくマッチングします。リンゴのスライスがのせられた「ドレ」、チョコチップが練り込んであるクッキー生地にバナナのスライスがのった「ジョーヌ」。ボリュームがありお腹にもたまります。

  

 

そして、金曜と土曜日の夜17時~20時のスペシャルデセール『クッキーの夜会』

「クッキーの夜会 ドリンクペアリングセット」(2500円税別)では、ノンアルかアルコール入りの飲物を選べます。私は白ワインと炭酸の「スプリッツアー」。そして登場する「デセール ドゥ ラ ラングドシャ―」の驚愕の一品目「リス」。サクッとしたラングドシャーのクッキーが円筒状になり、ワンポーションを一口で食べられるようにスプーンにのせられて出てきます。中からはとろりとしたアールグレイ風味のチョコソースが飛び出し口の中に広がると至福の味わいです。

続いて2品目「ムー」。オレンジとグレープフルーツの2種の果物、イチゴのアイスクリーム、夢のような色合いのパイナップルとライムの泡。舌触りも味もしなやかです。そこにラングドシャーのお菓子がのせられているワンプレートです。お菓子の中は、ベイクドチーズケーキとフロマージュブランが二層になって入り上のフルーツもたっぷり。

「クッキーの夜会」は、金曜日と土曜日の夜のみですので、お気を付けてお出かけください。ここでしか、この時しか召し上がれない、スペシャルなデザートです。

 

期間限定 2024年5月17日(金)~6月6日(木) BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO 渋谷区神宮前4-26-18原宿ピアザビル11時~18時半(LO17時半)、金、土のみ11時~20時(LO19時)

*2024年5月23日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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