Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

帰省のお土産は何にしましたか?

帰省のお土産は、いつも何にしようか迷うもの。

特に年末年始は、親戚が集まったり、地元の友人たちと新年会をしたり人が集まる機会がたくさんあります。そんなとき、東京でしか手に入らないお菓子を持っていければ、特別感満載です。

 

日本で50年以上の歴史を持つお菓子メーカー「エーデルワイス」は、百貨店でアンテノールやヴィタメールといったブランドを展開する神戸の企業です。

「エーデルワイス」は「ジャンドウーヤ」の専門店「ジャンディーノ」を設立し、「ジャンドウーヤ」を使った新商品「ナッティショコラクッキー」と「ナッティブラウニー」の2種類をつくりました。

東京ソラマチに1月28日(日)まで期間限定オープンしています。

 

ジャンドウーヤというのは、イタリア・トリノ生まれの伝統的なショコラで、ローストしたヘーゼルナッツを細かく挽いてチョコレートと合わせたものを言います。その濃厚な味は、忘れがたいコクを残し、やみつきになるほど。最近、「ジャンドウーヤ」が少しずつ目につくようになってきました。

 

私は濃厚な「ナッティショコラクッキー」がお気に入り。

クッキーの上に、ヘーゼルナッツやアーモンドが練りこんであるジャンドウーヤクリームがのり、その回りにミルククーベルチョコレートがコーティングされています。真ん中にはおへそのようにヘーゼルナッツが一粒ちょこんとのった贅沢な味わいです。

 

「ナッティ―ブラウニー」は、いわゆる「お土産」でイメージするパサパサした食感ではなく、しっとりした生菓子のよう。

これはジャンドウーヤとクーベルチュールチョコレートの2種類でつくられていて、生地には生クリームが加えられ、さっくり、しっとり焼き上げられています。上に散りばめられているのはローストナッツ。かりっとした食感も味わえます。

「男性にはこちらが人気」と語るのは㈱エーデルワイス営業本部新規開発室後藤久輝課長。

「イタリア人の陽気で明るくて楽しい国民性をパッケージのイタリアンレッドで表現しました」と教えてくれたのは㈱エーデルワイスの執行役員商品本部本部長地引浩司さん。1年半かけて商品開発したそうです。

 

それにしても、お土産って難しい。でも実家に持っていける一番のお土産って、自分の笑顔かな(笑)。

良い年をお迎えください。

 

東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 2 階
営業時間:10:00 ~ 21:00 ~ 2018 年1 月28 日(日)まで

*2017年12月29日現在の情報です。*写真・記事の無断転載を禁じます。

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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