Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

オペラを映画館で楽しむMETライブビューイングのアンコール上映が始まります

毎年恒例の、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場METのライブビューイングアンコール上映が、今年は池袋も加わり開催です。

ミュージカル「ライオン・キング」の演出で知られるジュリー・テイモアの《魔笛》、恋の騒動を描いたロマンティック・コメディ《メリー・ウィドウ》など、オペラデビューにぴったりの作品や、ロベール・ルパージュ演出のワーグナー超大作《ニーベルングの指輪》4部作にあわせて、9月3日からはメイキングドキュメンタリー「ワーグナーの夢」(https://www.shochiku.co.jp/met/news/3690/)の配信もあります。

METの音楽監督を40年以上務め、3月に亡くなったジェイムズ・レヴァイン追悼の2作品。また、しばらくお休みしていたMETは9月末に再オープンを発表しています。今度の2021-22シーズンに新演出で登場予定作品の予習のための6作品。ヴェルディ《リゴレット》や、ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》など、何度も見たい作品ばかり。

 グノー 《ロメオとジュリエット》  (c)Ken Howard/Metropolitan Opera

 

東劇は13作品、シネ・リーブル池袋は10作品。9月3日から9月23日までです。

また、上映作品の中から特に有名な楽曲を紹介するページもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。美しい音楽に酔いしれることができますよ。私は一日中聴いていたいぐらい!
https://www.shochiku.co.jp/met/news/3625/

★METライブビューイング公式HP  https://www.shochiku.co.jp/met/  

 

*2021年9月2日現在の情報です*記事写真の無断転載を禁じます。

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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