Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

「ふるさと祭り東京2020-日本のまつり・故郷の味―」開催中

お正月から景気のいい太鼓の音は、縁起がいい。

12回「ふるさと祭り東京2020-日本のまつり・故郷の味―」が2020年1月10日(金)から19日(日)まで開催されています。

 

このイベントの目玉は何といっても、「お祭りひろば」や「ふるさとステージ」で繰り広げられる各地のお祭りです。東北三大祭りとして知られる「青森のねぶた祭」は、山車を引き回し、跳人が跳ね回ります。愛媛の「新居浜太鼓祭り」は、150人の男衆が山車に乗せた大きな太鼓を担ぎ上げます。屈強な男たちが全力で持ち上げている様子は、見ているだけでエネルギーがわいてきます。

たくさんの提灯をつけた重さ50キロもの竿灯がしなる「秋田竿灯まつり」。このほか青森の「黒石よされ」、京都の「福知山おどり」は初登場。「高知よさこい祭り」や「沖縄全島エイサーまつり」などは毎年人気で多くの人が詰めかけます。

他にもふるさとの食を味わい、知ることができる、いくつもの催しありますが、中でも「第11回全国ご当地どんぶり選手権」は楽しい。様々な丼の食べ比べをして、自分が一番だと思う丼に投票して一位を決めるというもの。1杯500円ですが、さて、いくつ食べられるでしょうか。どれも美味しそう。

過去の選手権で2度のグランプリを受賞した「うにめし丼」(北海道)「八戸銀サバトロづけ丼」(青森県)は殿堂入り、前回上位3つ「のどぐろ丼」(島根県)「志布志発かごしま黒豚三昧」(鹿児島県)「十勝牛とろ丼」(北海道)。そして予選会を突破してきた11の丼も加わり全部で14がエントリーしています。

なかでも「秩父わらじ豚味噌丼」(埼玉県)と「紀州勝浦産生鮪中とろカツ丼」(和歌山県)」が私のお勧め。豚味噌丼は、秩父の揚げ物の上に秩父産のカボスのしぼり汁をさっとかけてありますので、意外にさっぱり爽やかに食べられます。

 

新しく登場した「“ちょこ”っと呑みつま横丁」もわくわくします。ストラップおちょこを1500円で購入し、約25店舗で日本酒が100円か200円、各地のおつまみもちょこっとずつ購入できる仕組みで、日本酒好きにはたまらない趣向です。

 

甘いもの好きの方は「ご当地スイーツマルシェ」で、全国のご当地スイーツが食べられます。

 

そのほかにも、ご当地キャラがやってきたり、人気ベーカリーが集まる「ふるさとパン祭り」や「イケ麺スタンプラリー」、さらに、夜は会場内を暗くし「スペシャルナイトイベント」があります。飲んで踊って盛り上がることもでき、思いっきり遊べそう。色んなものが食べられるように、お腹すかしていかないとな。

 

「ふるさと祭り東京2020」1月10日~19日 10時~21時(19日は18時閉場) 会場は東京ドーム 詳細はコチラ

 

*2020年1月12日現在の情報です。

 

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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