Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」がやってきます

新人だったジョン・トラボルタを一気にスターダムに押し上げた映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本で公開されたのは1978年のこと。日本では原宿の歩行者天国で竹の子族が踊ったり、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏のYMOが登場したり、ディスコブームが来ていました。そして、その映画で使われたビージーズの「ステイン・アライブ」「ナイト・フィーバー」といった曲が大ヒットしました。

撮影:ヒダキトモコ

2018年イギリスで初演されたミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」の最新版は、カラフルなライトに照らされたダンスフロアで、歌い、踊るスタイルです。そのミュージカルが日本にやってきます。

主役のトニー役は、リチャード・ウィンザー。マシュー・ボーンの『白鳥の湖』や『シザーハンズ』の主演俳優ですから、その身体能力の高さは推して知るべし。現在は英国の映画やテレビなどで俳優としても活躍しています。その彼が、みんなでステップを合わせるディスコ・ダンスやソロ、デユエットなどを踊ってくれます。そのリチャード・ウィンザーが、このミュージカルの公式サポーターDJ KOOとベリーショートが超似合うモデルのアン ミカさんとともに記者会見しました。リチャードはジョン・トラボルタばりの白のスーツに黒いシャツの襟を出し、DJ KOOは赤のスーツ、アン ミカさんはスパンコールのワンピースです。

トークの後は、ダンスタイム。リチャードのダンスはキレキレで、テンポ感とスピードが抜群。とってもセクシーで、ポスターの写真よりずっと、いい男でした。

 

会場には、ドレスアップした「盛り上げ隊」がリチャードの登場を待ちわびます。そして目の前でリチャードが踊り始めると、一緒に踊って盛り上がりました。

公演当日は、カーテンコールの時に会場中で踊るダンスタイムもあるそうです。楽しそう~。私も今から練習して一緒に盛り上がりたい!

 

 

ミュージカル「サタデー・ナイト・フィーバー」生演奏、英語上映、日本語字幕付き

2019年12月13日(金)~29日(日) 東京国際フォーラム ホールC 詳細はコチラ

 

*2019年11月8日現在の情報です*写真、記事の無断転載を禁じます

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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