Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

春だ、春だ、桜だ~

今年も始まりました「MIDTOWN BLOSSOM 2024」。3月15日から4月14日まで六本木のミッドタウンガーデンで「MIDTOWN BLOSSOM2024」が開催されます。200メートルの小路沿いの約100本の桜並木は、さて今年はいつ頃咲くでしょうか。

ガーデンにしつらえられた「BLOSSOM CAFÉ」では、ザ・リッツ・カールトン東京のオリジナルカクテルやフード、スイーツを召し上がれます。緑の中で桜を眺め、足元に目を移すとフレンチラベンダーやデルフィニウムなど春の草花が揺れ、ザ・リッツ・カールトンのドリンクやフードでまったりできそうです。

今年は、ほんわりした桜が散りばめられたラッピングのキッチンカーでの提供です。

まずは、スパークリングワインカクテルBlossom Spritz(ブロッサム・スプリッツ1000円)

グラスの底に新緑(緑茶と抹茶)、和(甘酒とジン)、桜(桜とクランベリー)をイメージした三色のゼリーが入り、春らしさをかなでます。最後のゼリーはどうやって飲むのかと思っていたら、するすると滑り出て口の中に入ってきました。濃度が絶妙です。

スイーツ、桜香るブリュレチーズケーキ(850円)は、濃厚です。なめらかでしっとり。クリームチーズが50%も入り、フランス産キビ砂糖を使っています。ほろ苦いクリスピーキャラメル風のクレームブリュレのような表面が香ばしい。

チョコレートは言わずもがな、ザ・リッツ・カールトン東京 オリジナルチョコレート(2粒1400円)

チリコンカンとモッツァレラチーズのパニーニ(1200円)は、タイムやクミン、コリアンダーなど数種類のスパイスの香りがするミートラグーに、モッツァレラチーズ入り。

バジル風味のシーフードグリーンカレーと十六穀ライス(1950円)は、ちっぴリ辛いホテルオリジナルカレー。リッツのカレーが、ここで食べられるなんて~。イカやエビ、茄子に舞茸などが贅沢に入り、上からバジルオイルがたらりとかけられています。

月曜日から木曜日は12時から18時。それ以外の曜日と、桜満開時は12時から21時のオープンです。開花状況に合わせてライトアップされ、開花前はピンク色のライトで、開花中は白色のライトで照らし出されます。ライトアップは17時から23時。

桜の開花が待ち遠しいですね。

*2024年3月20日現在の情報です。*記事・写真の無断転載を禁じます。

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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