Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
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紳士のためのお出かけエンタテインメント

日本初、世界ナンバーワンブランド「パリーニ・リモンチェッロ」2025年11月1日から

イタリアのリキュールメーカーであるパリーニ社が製造・販売するレモンリキュール「パリーニ・リモンチェッロ」(500ml 3200円税別)が日本に初めてお目見えします。南イタリア発祥のレモンリキュール「リモンチェッロ」の世界ナンバーワンのシェアを持つ「バリーニ・リモンチェッロ」は日本でどのような広がりを見せるでしょうか。

1875年.パリーニ家によって考案されたレシピを基に作られたレモンリキュール「パリーニ・リモンチェッロ」は、いまでは世界90カ国以上に展開され、2024年まで4年連続世界シェア1位のブランドとして親しまれています。

世界一美しい海岸と言われ、ユネスコ世界遺産として登録されるアマルフィ海岸の限られた地域で、無農薬で栽培されたイタリア最高級のスフザート種レモンが使われています。収穫するまでに1年を擁し、甘いのが特徴。大きさは、日本のレモンのおよそ2倍から3倍はあるでしょうか。酸味が少ないため、現地では皮ごとかじって食べるのだとか。そのレモンを手摘みし、皮をピーラーで剝いて黄色い部分だけを96度のアルコールに漬け込み、味わいや香りを引き出します。果肉や果汁は使いません。そこに、砂糖水と皮から抽出したエッセンシャルオイルを加えることで、香りが豊かで爽快な味わいになります。アルコール度数を26度に希釈し、味わいを追求しています。

イタリアでは食後酒として飲まれていますが、「日本では食中酒として味わってほしい」と、この「パリーニ・リモンチェッロ」を直輸入する、業務用酒販会社榎本酒類の代表取締役専務の榎本真明さんは言います。1936年創業の榎本酒類は、お台場に3000坪の物流拠点をもつ酒類問屋で約8500軒の外食産業を営む取引先があり、まずはそこで扱ってもらおうと考えています。

トニックウオーターで割ってスライスレモンを飾った「パリーニ・トニック」と、それに合わせたメニューを試飲・試食しました。サーモンマリネ 山わさびとポン酢ジュレ、蛸のガルシア風、鶏つくねバーボングレーズ、牛串ピーナッツサティ―ソース、アールグレイマカロン

リキュールでありながら、甘すぎないため料理の邪魔をせず、しっくりとなじみます。しかも爽やかなので、思わずアルコール度を忘れてグイグイ飲んでしまうほど。私は酸味が好きなので、そこにさらに生のレモンを絞って入れてみました。美味しさが増すような気がします。

パリーニ社の5代目社長兼CEOのミカエラ・パリーニさんは、「私どもは、世界で最も愛されているリモンチェッロブランドです。レモンの皮を使うので、栽培のあらゆる段階で農薬を一切使わないようにしています」と語ります。

普段、レモンを購入する時、無農薬で防カビ剤などが使われていないものを探しますが、加工品でも安心安全なのは嬉しいポイントです。レストランやバーで、どのように提供されるでしょうか。イタリアのアンビエンテな風が感じられるような、ちょっとおしゃれなリキュールとして愛されるといいですね。

*2025年10月22日現在の情報です*記事・写真の無断転載を禁じます

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

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ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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