Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

今年のクリスマス、どうします

まだ10月だから早すぎるんじゃないの?と思うかもしれませんが、もうおせちの予約も始まっていますし、今年のクリスマスの計画を立てなきゃ。どこかで華やかにパーティというのはまだ自粛したいので、美味しいものをお取り寄せしてゆったりお家でクリスマスという方向に切り替えますか。

東京・日本橋のロイヤルパークホテルは例年、社内でクリスマススイーツコンテストを行い、その年の受賞作品を新作クリスマスケーキとして販売しています。

グランプリは、「ノエル ショコラ」(5400円 80個)。濃厚なチョコレートと甘酸っぱいベリーのムースに紅茶のムースとブラックベリーのジュレがコーティングされ、大人の苦みが感じられます。

準グランプリは「スマイル ウィッシュ クリスマス」(4860円 80個限定)。赤いチョコレートドームの中にいるサンタクロースが可愛い。きんかんのタルトにオレンジジュレを詰めた柚子のムースが重なっているクリスマスケーキには珍しい柑橘の味わい。

外部審査員による審査員特別賞は「ポインセチア」(5184円 70個)。イチゴの甘酸っぱさとチョコレートの甘さが、幸せを感じさせるなめらかさで口の中に広がります。ふんわりとした花の香りがして、柔らかな口当たりのムースとサクサクした食感を楽しめます。私の一押しはこちら。また工夫が凝らされていて、ホールケーキをきれいにカットするのは難しいのですが、こちらはカットしなくていいんです。6ぺんの花びらのような形状で、一つずつ分かれていますのでカットせずにとりわけられます。

ほかにも予約できるケーキがあり、また予約しないでも店頭で買えるものもあるほか、ひとり用の小さいクリスマスケーキもあります。

ホームパーティ用のディッシュの予約も、あわせてすれば手間いらずかも。オードブルの盛合せ(3人分 5400円)や、

ローストターキー(8人分 12960円)、鶏ももやサラダ、ミニサイズのブッシュ・ド・ノエルまで入ったクリスマスパーティボックス(5人分 10800円)など選択肢はたくさんあります。

おひとりさまはビーフシチュー(1人分 2700円)や、照り焼き味の鶏もも(1本 1080円)もありますので、ホテルの味をお家で気兼ねなく堪能しましょう。

予約は、クリスマスケーキは12月17日まで。ホームパーティディッシュは12月15日まで。詳細はHPでご確認ください。HP:https://www.rph.co.jp/event/christmas2021_party.html

クリスマスケーキは数が限られているものもありますので、ご注意くださいね。

*2021年10月7日現在の情報です

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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