Taste of the gentleman

紳士のたしなみ

紳士のたしなみでは、紳士道を追求するにあたり、
是非学びたい気になるテーマについて学んでいきます。

紳士のためのエンターテイメント

東急歌舞伎町タワー 4月14日(金)11時オープンです。<前編>

歌舞伎町に足を踏み入れるのは、一体何年ぶりでしょうか。かつて、新宿ミラノ座にロードショーを見るために来たことを覚えています。その新宿ミラノ座の跡地に、地上48階、地下5階の「東急歌舞伎町タワー」が誕生しました。

ここは、空港からリムジンが到着する観光拠点であり、また町の回遊性と賑わいを創出する場所、という目的で開発され、国家戦略特区に指定されています。オープン前のマスコミ向け内覧会に行ってきました。

ビルの上の方から違うタイプのホテルが2つ、39F~47Fをラグジュアリーホテルと位置づけ、18F~38Fがエンターテインメントの余韻に浸るホテルとしています(両ホテルの開業は5月19日)。その下に映画館、劇場、エンターテインメント施設、レストランと続き、地下はライブホール、ナイトエンターテインメント施設です。

まず最上階の客室です。2ベッドルームの82㎡のデラックススイートルームは時期によって価格は変わりますが、イメージとして約26万円ぐらい。54㎡スタジオプレミアツインは、約10万円ぐらい。

詳細や予約はHPをご確認ください。https://www.bellustartokyo.com/

 

17Fは、町の人と旅行客をつなぐ、ホテルが運営するレストラン、バー、オープンテラスにパーティールームなど。

9~10Fの映画館「109シネマズプレミアム新宿」は、全席プレミアムシートで8シアターすべてに坂本龍一が監修した音響システムが搭載されています。シートは2タイプで4500円と6500円。4月14日~5月18日までの期間限定で、坂本龍一関連作品が特別上映されます。

チケット料金に含まれているポップコーンやソフトドリンクを上映前のひと時に。ラウンジ

6~8Fは劇場です。「THEATER MILANO-Za(シアターミラノ座)」は3階席まであり、キャパは約900席。こけら落としの5月6日はCOCOON PRODUCTION2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」です。

5Fのウエルネスエンターテインメント施設「EXSTION(エクジション)」は、会員制のウェルネス・クラブです。レストラン、ラウンジ、月灯りをモチーフにした個室サウナ、ジム、テラスプールがあります。会員は法人限定で3名のメンバー登録が可能で、入会金50万円、月会費30万円(税別)。他にも、個人が一人で入れるプランもありますので問い合わせしてみてください。詳細はこちらをご覧ください。https://exstion.com/

 

4Fは、私のおすすめ、新宿ダンジョン攻略体験施設「THE TOKYO MATRIX」。長くなってきたので、続きは後日。後編をお楽しみに!

*2023年4月7日現在の情報です。*記事・写真の無断転載を禁じます。

 

岩崎由美

東京生まれ。上智大学卒業後、鹿島建設を経て、伯父である参議院議員岩崎純三事務所の研究員となりジャーナリスト活動を開始。その後、アナウンサーとしてTV、ラジオで活躍すると同時に、ライターとして雑誌や新聞などに記事を執筆。NHK国際放送、テレビ朝日報道番組、TV東京「株式ニュース」キャスターを6年間務めたほか、「日経ビジネス」「財界」などに企業トップのインタビュー記事、KADOKAWA Walkerplus地域編集長としてエンタテインメント記事を執筆。著書に『林文子 すべてはありがとうから始まる』(日経ビジネス人文庫)がある。

https://cross-over.sakura.ne.jp/

ダンディズムとは

古き良き伝統を守りながら変革を求めるのは、簡単なことではありません。しかし私たちには、ひとつひとつ積み重ねてきた経験があります。
試行錯誤の末に、本物と出会い、見極め、味わい尽くす。そうした経験を重ねることで私たちは成長し、本物の品格とその価値を知ります。そして、伝統の中にこそ変革の種が隠されていることを、私達の経験が教えてくれます。
だから過去の歴史や伝統に思いを馳せ、その意味を理解した上で、新たな試みにチャレンジ。決して止まることのない探究心と向上心を持って、さらに上のステージを目指します。その姿勢こそが、ダンディズムではないでしょうか。

もちろん紳士なら、誰しも自分なりのダンディズムを心に秘めているでしょう。それを「粋の精神」と呼ぶかもしれません。あるいは、「武士道」と考える人もいます。さらに、「優しさ」、「傾奇者の心意気」など、その表現は十人十色です。

現代のダンディを完全解説 | 服装から振る舞いまで

1950年に創刊した、日本で最も歴史のある男性ファッション・ライフスタイル誌『男子専科』の使命として、多様に姿を変えるその精神を、私たちはこれからも追求し続け、世代を越えて受け継いでいく日本のダンディズム精神を、読者の皆さんと創り上げていきます。

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